スタッツ&ファクト:データから見るブルージュ戦

1-1の引き分けに終わったUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のクラブ・ブルッヘ戦をデータ&ファクトから振り返ってみよう。

スロースタートだが貴重な勝ち点1

パリ・サン=ジェルマンは、昨シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦に続き、2シーズン連続でチャンピオンズリーグの開幕戦に勝利することができなかった。この結果は、2012/13シーズンにチャンピオンズリーグに復帰して以来、初めてのことだ。しかし、2012年以降、毎年のようにノックアウトステージへの進出を果たしているパリジャンにとって、すべてが失われたわけではない。

はじめて尽くしの一夜

リオネル・メッシは、PSGの選手として初めてチャンピオンズリーグの試合に出場し、大会通算では150回目の出場を果たした。この試合は、メッシにとって初めてのベルギーのチームとの対戦でもあった。ヌーノ・メンデスは75分から出場し、チャンピオンズリーグのデビューを果たし、最後の30分は質の高いプレーを見せた。

絶好調のアンデル・エレーラ

週末にパルク・デ・プランスで行われたクレルモン戦で2ゴールを決めたばかりのエレーラは、先日も15分にキリアン・エムバペの優れたプレーから先制点を挙げた。これで、最近の4試合で4ゴールを記録、パリでの最初の70試合に出場したときの2倍のゴール数を達成したことになる。