アンデル・エレーラ:「チームのために戦う」

10月20日火曜日の現地時間21時よりパルク・デ・プランスで開催されるUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のマンチェスター・ユナイテッド戦を翌日に控え、パリ・サン=ジェルマンのMFが記者会見でPSG TVからの質問に答えた。抜粋をお届けする。

マンチェスター・ユナイテッド

「マンチェスター・ユナイテッドは大きな前進を遂げてきたと思う。今のチームはより成熟している。マーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルのような選手たちは、もともと才能はあったけど、今は以前よりも安定して活躍するようになった。彼らが前進した一番の理由はそこにあると思う。ハリー・マグワイアやブルーノ・フェルナンデス、アーロン・ワン=ビサカもチームにクオリティーを加えた。でも僕らは自分たちのことに集中するべきだと思う。自分たちのレベルを発揮できれば試合に勝てるチャンスはあるはずだ」

UEFAチャンピオンズリーグ

「率直に言って、僕らはチャンピオンズリーグに優勝することじゃなく火曜日の試合に勝つことについて話をしている。チャンピオンズリーグ優勝という目標が、僕らや他の参加チームにとってふさわしいものなのかどうかは分からない。優勝したいと考えているクラブは10クラブか12クラブくらいはあると思う。その目標を達成できなかったクラブが必ずしもひどいシーズンを過ごしたということにはならない。僕らの目標はチャンピオンズリーグだけじゃなく、国内の大会で優勝することでもある。優勝したがっているクラブはたくさんある。夢ではあるけど、それだけがシーズンの目標というわけじゃない」

思い出

「パルク・デ・プランスでの試合に勝った時は、もちろん嬉しかった。負傷している選手も多くて、あまり期待はされていなかったけど、良い戦いをして勝つことができた。今の僕はパリ・サン=ジェルマンの選手なので、ここで全力を尽くしている。先発で出場できたとすれば、パリ・サン=ジェルマンのことを意識して、試合に勝ちたいという思いで戦う。サポーターがいない中で雰囲気は普段とは違うけど、チームのために戦うつもりだ」