マウリシオ・ポチェッティーノ:「勝って、希望を繋ぐ」

5月23日(日)21:00にスタッド・フランシス・ル・ブレで行われるリーグ・アンの第38節、最終節を前に、監督がPSG TVや報道関係者の質問に答えた。

チームの士気

「私たちは、この最終戦を楽しみにしているし、モチベーションも高い。自分たちの力だけで運命を切り開くことはできないが、勝ち点3を獲得できるか否かは自分たちにかかっている。それだけでは十分ではないかもしれないが、自分たちを信じ、準備を整え、競争力を高める必要がある。常に信じなければならない、何が起ころうと、私たちは勝って、希望を持たなければならない。全員がベストを尽くしてくれると信じている。日曜日勝って、タイトルを持ち帰りたいと思っている。」 

準備に関して

「クープ・ドゥ・フランス"の決勝戦後、あまり時間がなかった。ビデオ分析やトレーニングを少しだけ行ったが、長時間ではない。モチベーションは高く、試合を優位に進めるために何をすべきかはわかっている。最も重要なことは、日曜日にやるべきことをし、ベストを尽くし、自分たちの望むパフォーマンスをするという精神だ。選手たちは、この試合に勝つために何をすべきかに集中する必要がある。アンジェで何が起こるか楽しみだ。」

ここまでを振り返って

「私たちは5ヶ月間一緒に過ごしてきた。パンデミックや3日に1度の試合、怪我などで大変だったが、このような特別な状況の中で多くのことを学ぶことができた。信じられないような経験をした。私たちは、クラブがより良くなるための手助けをしたいと思っているし、日曜日にはタイトルを獲得し、3冠を達成したいと思っている。チャンピオンズリーグの決勝戦に出場できなかったことは残念だが、選手やスタッフ、周りの人たちが頑張ってくれたことに満足している。」

タイトル

「タイトルは、クラブ、選手、スタッフ、サポーターにとって非常に重要なものだ。パリ・サン=ジェルマンでプレーしていると、常に勝利が求められる。日曜日、勝つことを目指し、アンジェで何かが起こることを期待している。パリ・サン=ジェルマンのようなチームは、すべての大会を制するために参加している。それが叶わなかったときの失望感や悔しさは大きい。ただ、日曜日のことはポジティブに考えている。」