ポチェッティーノ監督:「アドレナリンを感じた」

インタビュー

2-1で勝利したトロワ戦の試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督、ジニ・ワイナルドゥム、エリック・ジュニオール・ディナ・エビンベがPSG TVにコメントを残した。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督

 

「勝ち点3を獲得し、このような形でシーズンをスタートできたことは非常に重要だ。思うように90分をプレーできなかったかもしれない。良い時間帯とそうでない時間帯があったが、全体的には満足している。トロワは称賛に値するチームだった。とても良いプレーをしていたからね。難しい試合だったけど、シーズン序盤はいつもそういうものだ。対戦相手は金星を狙ってやる気満々で、それは昨日や今日の試合結果にも表れている。試合に勝つのは決して簡単ではない。どのチームもしっかりと準備しているし、もちろん今日は大変だった。しかし、最も大事なのは、勝ち点3を獲得したことだ。

 

サポーターのみんなは素晴らしかった。今日、チームが感じたアドレナリンは、ファンのいない約2年間なかったものだ。サッカーを愛するすべての人にとって、悪夢のような状況だったので、今日、スタジアムにファンが戻ってきてくれたことをとても嬉しく思う。」

ジニ・ワイナルドゥム

「勝利を手にすることができて、本当に嬉しい。でも、トロワがあきらめなかったので、見ての通り、本当に厳しい試合になった。最初に点を取られて、PSGも追いついたけど、相手は試合に勝つために戦い続けたので、難しかった。試合中、もっと良いプレーができたと思う場面もあったけど、最終的には試合に勝つことが大事だった。失点した後に挽回できるのはいい事だ。そういった状況に対処しなければならないこともあるし、今日はそれができたと思う。

ファンの声がよく聞こえたけど、彼らの熱い応援を目の当たりにしてとても嬉しかった。長い間、サポーターの前でプレーしていなかったから、選手にとっては、サポーターがサッカーにとってどれだけ重要な存在であるかを知ることができた。だからこそ、試合後に彼らと一緒に勝利を祝うことができてよかった。彼らがどれだけ喜んでいるかわかるし、一緒に祝うことができた。」

エリック・ジュニオール・ディナ・エビンベ

「すべてがとてもうまくいっている。プレシーズンでは幸運にもほぼすべての試合に出場できた。監督も自分のことを信頼してくれている。今この瞬間を最大限に活用している。ユース出身の自分にとって、パリ・サン=ジェルマンで初めてリーグ・アンの試合に出場することは、大きな誇りだ。この瞬間を長い間待っていた。レンタルに出たのは、成長するためであり、より強くなって戻ってきて、今日のトロワ戦のように試合に出場するためだった。これが最後でないことを願っている。トロフェ・デ・シャンピオンの後、すぐに立ち直りたかった。自分たちがパリ・サン=ジェルマンであることを証明したかったし、それができたからこそ、今回の試合で勝ち点3を取ることができた。」