トロワとの開幕戦で勝利!

リーグ・アン開幕戦でアウェーにてトロワと対戦したパリ・サン=ジェルマンは、新加入のアクラフ・ハキミとマウロ・イカルディのゴールにより2-1で勝利した。

リーグ・アンが帰ってきた! パリはスタッド・ドゥ・ローブで開幕戦を行い、昇格組のチームを相手に、満員のスタジアムでプレーする喜びを味わった。PSGはリーグ・アンのタイトルを取り戻すための戦いを始めたが、そのためにマウリシオ・ポチェッティーノ監督が掲げた目的はただ一つ、勝利だった。監督はジニ・ワイナルドゥムとキリアン・エムバペを今季初めて先発出場させた。

そして、リーグ・ドゥの王者との試合は、すぐに白熱したものとなる。序盤からトロワはトップリーグのプレッシャーを感じることなく、攻撃的なチームとしての評判に違わぬ戦いぶりを見せた。そして、その努力が実を結び、シャンボスのCKにエル・ハジャムが頭で合わせてゴールを決めた(1-09分)。しかし、パリも黙ってはいない。ファンが大声で歌う中、PSGの選手たちは調子を取り戻していった。

アンデル・エレーラのボールを受けたアクラフ・ハキミが、右サイドから走り、ゴール上隅に豪快にゴールを決めた(1-119分)! プレシーズンでのゴールに続き、モロッコ代表のハキミは公式戦で初ゴールを記録した。

しかし、それはほんの始まりに過ぎなかった...。その2分後、エレーラのパスにキリアン・エムバペが反応し、最後はマウロ・イカルディが落ち着いて決めて逆転したのだ(1-221)

その2分後には、エレーラがキリアンにスルーパスを出すが、、キーパーを振り切って放ったシュートはジロードンにクリアされる(23)。また、ケイラー・ナバスもリパールのシュートを2度阻止するなど、前半の45分間は大いに盛り上がる展開となった。

前半の狂ったようなリズムは、後半にはポゼッションサッカーに変わっていった。後半になると、キリアンがチャンスを作ったが、最後までゴールを決めることはできず、ナバスが終盤に2つの好セーブを見せて、2-1で試合を終えた。

激しさ、スリル、ファン、ポジティブなサッカー、そして勝利。すべての要素が揃った土曜日の夜、今シーズン38試合目の最初の試合が行われた。次の土曜日には、パルク・デ・プランスに戻りストラスブールと対戦する。