ルイス・エンリケ:「できる限り予測不可能であれ」

パリ・サン=ジェルマンの監督が、3月10日(日)午後9時からパルク・デ・プランスで行われるリーグ・アン第25節のスタッド・ドゥ・ランス戦を前に、PSG TVや報道陣からの質問に答えた。

ランス

「予選を突破したことは喜ばしいことだが、我々は今にフォーカスしている。ランスとの最初の対戦を覚えている。簡単な試合ではなかったが勝利した。火曜日にエネルギーを使い果たしたこともあり、タフな試合になることが予想される。」

ビルドアップへの取り組み

「私たちは、相手よりも自分たちがボールを持つことに徹底しようとしている。フィールドで選手が変わっても、意図は変わらない。また、可能な限り予測不可能でありたいと考え、このアプローチに全員で取り組んでいる。」

ヴィティーニャ

「彼は適応能力が高く、我々の考えにフィットする選手だ。彼は多才で、ボールを失わない。彼はスペースの使い方を心得ていて、周りのチームメイトに応じてプレースタイルを変えられる無限のエネルギーを持った選手だ。彼はまだもっといいプレーができるはずだから、私たちは彼にさらなるものを要求している。」

ドンナルンマ

「選手にとって、サポーターからの信頼ほど重要なものはない。彼はまさに世界レベルのGKだ。彼のパフォーマンス、向上心にはとても満足している。私たちは、彼がフィールド上でリーダーになることを望んでいる。彼はピッチを見渡せるので、チームを助けることもできるんだ。我々は彼にとても満足しているよ。」

フィクスチャーリスト

「ランスとの対戦は、今週チャンピオンズリーグを戦ったため、緊張感が高まるだろう。この要素を考慮する必要がある。明日はベストを尽くす必要がある。そしてニース戦は、その後のクープ・ドゥ・フランスですべてを勝ち取りたいから、重要なものになる。」

ヌーノ・メンデス

「選手は機械ではなくもちろん人間だから、彼のベストレベルに戻るには時間がかかるだろう。彼は長い間ピッチから離れていたからね。しかし、プレーしていたときは試合の状況をうまくコントロールしていた。リスクは冒さないが、徐々に調子を取り戻すだろう。彼のフィットネス復帰はとても良いニュースだ。」

万能性

「選手にはそれぞれ好みのポジションがある。しかし、私たちはそれを超えることができるはずだ。私はルーカス・ベラルドをセンターで起用したいが、彼はウイングでもプレーできる。ルーカス・エルナンデスのように、 ウスマヌ・デンベレもまた、複数のポジションでプレーできる。私はチーム内のこの万能性を高く評価している。彼らはチームのために自分を犠牲にする覚悟を持っている。」