女子チームがメスで大勝

パリ・サン=ジェルマン女子チームは土曜日にメスで行われた今季リーグ第2節の試合に6-1の勝利を収めた。

2019/20シーズン最初のアウェイゲームでパリ・サン=ジェルマンが均衡を破ったのはハーフタイムを終えてからだった。エリアに入ったところでゲヨロからボールを受けたカトトがラストパスを送り、ディアニのシュートがGKルロンを破って先制点を奪った(53分、0-1)。だがそのリードは長続きしない。元パリのペケルが左サイドを突破しエリア内に侵入してシュートを放ち、最後はゴードンが押し込んだ(59分、1-1)。パリもすぐさま立て直し、わずか1分後には左サイドでモロニからのクロスを受けたドゥデクのクロスにカトトが頭で合わせた(60分、1-2)

オリヴィエ・エシュアフニのチームはここからトップギアへ。ゲヨロからパスを受けたグラスがエリア内へ送り、ディアニのシュートがまたしてもトップコーナーに突き刺さってこの日2点目のゴール(66分、1-3)。さらにデブリッツのクロスに合わせたヘディングでハットトリックを達成した(74分、1-4)。フランス代表のディアニはメスのエリア内での混戦から自身4点目のゴールも記録(90+2分、1-5)。最後はホイテマからのクロスをデブリッツが押し込んで大勝を締めくくった(90+4分、1-6)。この最後の1点は大きな意味を持ち、同時刻の試合でランスに8-3の勝利を収めたリヨンを得失点差で上回ったパリは順位表のトップに立っている。

次の試合はASローマとの親善試合。続いてUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト32のブラガ戦が行われる。1stレグは9月12日の21時よりブラガのエスタディオ・ムニシパルで開催。9月15日にはパリでディジョンを迎え撃ち、忙しい1週間の締めくくりとなる。

FCメス - パリ・サン=ジェルマン:1-6(前半0-0)
女子D1 - 第2節
スタッド・サン=シンフォリアン
得点:ゴードン(59分);ディアニ(53分、66分、74分、90+2分)、カトト(60分)、デブリッツ(90+4分)
メス:ルロン - ビゴ(46分ベルヒテル)、パスクロー、リゴー、カヤ (c) - ゴードン、ガヴォリ、ルジュモン、ペケル - ヴェンゲル(66分グリムショー)、ドゥラブル(15分ヴァスコンセロス)
パリ・サン=ジェルマン:キエドジネク - グラス、パレデス (c)、ドゥデク、モロニ - ディアロ(84分セビク)、ゲヨロ、ケリフィ(77分バルティモール) - デブリッツ - ディアニ、カトト(65分ホイテマ) 監督:オリヴィエ・エシュアフニ

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