PSGウィメンが今季の女子チャンピオンズリーグ初戦で快勝!

レ・パリジェンヌはブレイザブリクに0-2で勝利し、新しい方式のUEFA女子チャンピオンズリーグで幸先良いスタートを切った。

凍てつくような寒さの中、パリ・サン=ジェルマンはアイスランドでCL初戦に臨んだ。グループBでは首位突破が予想されているが、新しいフォーマットとなったチャンピオンズリーグ初戦は、慎重に臨む必要があった。ブレイザブリクは、ハムラウイのファウルで得たフリーキックからパリ・サン=ジェルマンを攻略しようと試みる。アルベルツドッティルがエリアの端から運良くシュートを放ったが、そのシュートはボチコワには届かなかった(10)

先制点を決めたのは、サキナ・キャシャウィのクロスにニアサイドで完璧に合わせたヘリフィだった(0-1、17分)。続いて、パリのストッパーは、後方でのディフェンス陣のもたつきを利用したアルベルツドッティルのシュートを見事に防いだ(26分)。

さらに、前半終了直前、ディアニが右足でクロスシュートを放ったが、イヴァルスドッティルが指先でなんとかセーブし、リードを広げることができない(41分)。ハーフタイム時点でのPSGのポゼッションは65%となっていたが、ホーム側のカウンターに注意を払う必要があった。

後半に入ると、さらにリードを広げようと、相手を支配するようになっていった。ゲヨロの強烈なシュートはイヴァルスドッティルに阻まれ(74分)、ディアニのシュートはリリヤードッティルに阻まれる(80分)。

勝利を確実にしたのは、残り時間わずかのところでイヴァルスドッティルを見事に打ち破ったキャプテンのゲヨロの得点だった(0-2、89分)。この結果、レ・パリジェンヌはヨーロッパでの初戦を厳しい環境の中で制し、素晴らしいチーム力を証明した。