自信につながる激闘の末の勝利

パリ・サンジェルマンは、ホームで行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でRBライプツィヒに1-0で勝利した。

PSGのホーム、パルク・デ・プランスで行われたライプツィヒとの2戦目は、極めて激しいフィジカルのぶつかり合いとなった。トーマス・トゥヘル監督は4-3-3の布陣で、マルキーニョスをCBに戻し、攻撃陣ではネイマール、キリアン・エムバペ、アンヘル・ディ・マリアの3人を起用した。この3人は試合中コンスタントにポジションを入れ替えることになる。

高い運動量と献身的なプレーが、最近成長著しいライプツィヒに対する主な戦術となった。試合開始からPSGはカウンターから多くのチャンスをつくる。この攻撃的な姿勢がすぐに実を結び、こぼれ球を拾ったディ・マリアがエリア内で倒されPKとなる。これをネイマールが落ち着いて決め、先制点となった(1-011分)。

PSGが追加点を狙う一方、試合のペースを握ったのはライプツィヒだった。PSGの守備陣はリードを守るために堅守を見せる。前半からケイラー・ナバスが何度かセーブを見せ(10分、11分、35分)、さらに後半開始早々にも自軍のゴールを守る(49分)。後半はライプツィヒがプレッシャーをかけ、大部分を優位に進める。

PSGはボールをキープできず、チャンスも殆ど作れなかったが、何とか守り切り勝利を収めた。気概を見せたPSGが、来週のオールドトラフォードでのマンU戦を前にCLグループステージで貴重な勝ち点3を獲得した。