数字で振り返るアンジェ戦

1月16日(土)にアウェーで行われ、PSGが1-0で勝利したリーグ・アン第20節アンジェとの試合を主なデータで振り返ってみよう。

9

この試合主将としてスタメン出場したパリ・サンジェルマンDFマルキーニョスはリーグ・カップ戦合わせて301試合出場となり、PSGの歴代試合出場ランキングでエディンソン・カバーニに並び9位となった。次の目標は310試合のムスタファ・ダレブとなる。現在のチームでマルキーニョスより試合出場数が多いのは332試合のマルコ・ヴェッラッティのみとなる。

10

この試合ゴールを決めたライヴィン・クルザワはPSG97試合目で10得点を達成した。クルザワはリーグ戦ここ5試合で1ゴール1アシストを記録しており、過去33試合の記録に並んだ。

12

アンジェを無得点に抑え12試合目のクリーンシートを達成したPSG。この記録は欧州5大クラブでトップとなる。主要リーグで5試合以上出場しているGKの中で、セーブ率でケイラー・ナバス(84.4%)を上回るのはアトレティコ・マドリードのヤン・オブラク(87.5%)のみ。

23

この勝利で対アンジェ23試合連続負けなしとなった。PSG45年間アンジェに負けていない(最後の敗戦は3-1で敗れた1975112日)。これは22試合連続負けなしだった対ナント、対サンテティエンヌを超える記録となる。PSGはアンジェ相手に11連勝で、最後の引き分けは201512月のリーグ戦に遡る。これは対ナントの17試合連続勝利の次に長い記録となり、対ロリアンの11連勝と並ぶ数字。

72

PSGMFマルコ・ヴェッラッティとレアンドロ・パレデスはこの試合スタメン出場し、72回パス交換した(パレデスが32回、ヴェッラッティが40回)。これは中盤の選手同士のパス交換数として今季リーグ・アンの最多記録となる。