嵐の前の静けさ

パリが4対3でボルドーを破ってから1週間、パリはパルクでディジョンを迎え討つ。3月末のインターナショナルブレイクまでの6連戦の最初の試合となる。

「僕らは自分たちのプレーを分析し、練習し、準備する時間が少しある。」とボルドーとの凄まじい試合を終えたトーマス・トゥヘルが数日後の試合に向けての思いを語った。パリは1月以降で初めて週の中日に試合がなかった。

土曜日の17時30分にパルク・デ・プランス行われるディジョン戦に向けての練習は雨、風と寒さの中で始まった。この試合は6試合あるインターナショナルブレイクまでの連戦の初戦で、ブレイク前の最後の試合はマルセイユへの"Le Classique"の旅と最高潮に達する試合になると予想される。

ボルドー戦後、マルキーニョスはメンバー入りを果たすべく、練習とリカバリーに努めた:「僕らはもっと良いパフォーマンスができると思っているよ。それを今までも見せてこれたと思う。自分たち次第で上のレベルに到達できるかどうかが決まる。これから数週間の戦いが続き、何週間かは過密日程で、僕らが土曜日に良いパフォーマンスを発揮するためにはしっかりと落ち着いていなければならない。」

土曜日はリベンジのチャンスでもある。昨年の11月1日、ディジョンはそれまでの8試合を全敗しておきながらも、今シーズンの初勝利をパリ相手に2対1で達成した。

パリジャンたちは、リーグ・アン第24節でリヨンを4対2で敗ってから数週間後、今週の水曜日にはクープ・ドゥ・フランスの準決勝で再度対戦することになる。7日の土曜日にはスタッド・ドゥ・ラ・メノでストラスブールと対戦し、その後の3月11日にUEFAチャンピオンズリーグベスト16のセカンドレグでボルシア・ドルトムントをホームに迎え入れる。

この長期に亘る連戦は南の香りで終わることになる。3月15日日曜日の21時からニースをパルクに迎え入れてリーグ・アンを戦い、そのちょうど1週間後にはスタッド・ヴェロドロームでマルセイユとのル・クラスィクが行われる。