凄まじいパリ!

5試合連続でのアウェイの試合を、終え、2対0で勝利したポー戦の3日後、リーグ・アン第22節のモンペリエ戦を行うためにパリはようやくパルクへ戻ってきた。5対0での勝利は、モンペリエ相手にした対戦記録に新しい勝ち星を刻むことになった。

トーマス・トゥヘルの布陣は、久しぶりにホームのファンの前に戻ってきたが、今回は4-4-2というフォーメーションでの登場となった。試合とモンペリエのカウンター攻撃を支配することを誓ったパリは、昨晩素晴らしく集中した試合を見せた。

この試合初めてのシュートは、ネイマールからパスを受けてキリアンにアシストされたパブロ・サラビアのゴールだったが、オフサイドと判定された(4分)。だが、そのスペイン人は、その数分後にこぼれ球をゴールに突き刺し先制点をあげることになった。(1-0、9分)

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その直後には、アンディー・デロールが反撃したが、ケイラー・ナバスに阻まれた(14分)。一方ピッチの反対側では、モンペリエのキーパーであるディミトリ・ベルトーがキリアンのプレッシャーを受け、ハンドをしてしまい一発退場となってしまった(17分)。

そのプレッシャーはモンペリエのゴールに襲いかかり、角度のないとこからのキリアンのシュートはカルバーリョが防ぎ(26分)、サラビアが上へ外し(30分)、そしてネイマールはディフェンスに荒廃させられた。

得点を挙げたパブロ・サラビアは、今回はディ・マリアとのワンツーでアシストを記録することとなった。アルゼンチン人ミッドフィールダーのチップシュートはゴールネットに突き刺さった(2-0、41分)。数分後、ダニエル・コングレとテジ・サバニエはアンヘル・ディ・マリアのコーナーを自身のゴールに入れてしまうことになった(3-0、44分)

後半もさらにパリは攻撃を続けた。ネイマールからボールを受けたキリアンのシュートはポストの外側に当たった(49分)。そのあと、またもやこのコンビで崩し、エムバペがキーパーをかわし無人のゴールへとボールを流し込んだ(4-0、57分)

さらに流れるような攻撃の後、レイヴァン・クルザワがこぼれ球をゴールに打ち込んだ(5-0、65分)。それでもネイマールは立て続けに6得点目を狙い続けた(68分、85分)。その直後には、モンペリエの若きスターが2枚のイエローカードで退場し、モンペリエは9人で戦うことになった(87分)。 最後にはエディンソン・カバーニにも得点のチャンスがあったが、悔しくもオフサイドとなってしまった。(90分)。