レビュー：凄まじいグループステージ

パリは水曜日の最終節を勝利し、チャンピオンズリーグのグループリーグを終えることになった。トーマス・トゥヘルのチームは素晴らしい試合の後、5対0でガラタサライに勝利した。レアル・マドリード相手に3対0で勝利した初戦から始まったこのグループリーグを最高の形で終えることになった。

データ：1994-1995シーズンにパリが記録した勝ち点18の記録に次ぐ勝ち点16で終えることになった。

ディフェンスの層の厚さ

32チームの中で唯一5試合をクリーンシートに抑えたパリは、この期間で素晴らしい守備力を見せた。たったの2失点しかしていないパリは今大会一の守備力を誇るチームだ。

この6試合で4人のセンターバックが起用された：キンペンベ、ディアロ、チアゴ・シウヴァとマルキーニョス、サイドバックは全員起用された：ムニエ、ベルナト、クルザワ、ダグバとケーラー、そしてあまり仕事をする機会がなかった2人のキーパー、ナバスとリコが起用された。パリがよく守っていたという証拠だ。

スタッツ：2003-2004シーズンにCLがこの形式になってから5度のクリーンシートを記録したチームは存在しない。

攻撃では…

6試合で17ゴール、1試合平均では2.8ゴールを記録したパリは、リーグで3番目に攻撃力のあるチームである。

トーマス・トゥヘルは攻撃陣全員を起用することが出来た。ディ・マリアのレアル戦での素晴らしい2ゴールや、イカルディのブルージュとイスタンブールで記録した3試合で4ゴール。"El Fideo"の4つのアシストやエムバペの30分間で達成したハットトリック。サラビアの2試合で2ゴールであったり、水曜日に5人のアタッカー人全員がパルクで得点を記録したゴール祭り。カバーニのPKでのゴールなど…。
6試合すべてでアタッカー人の活躍を見せることが出来た。常に相手の隙を突き、負けを許さなかった。

違いを見せた選手：キリアン・エムバペは6試合で8点もの得点に関わった...。毎41分にゴールかアシストを記録していることになる。

チームの歴史

凄まじい勝利と得点力に加え、パリはUEFAチャンピオンズリーグの予選で様々な記録を残している。勝利や個人での結果だけでなく、パリは「全員の力」のおかげで無敗突破をすることが出来た。よく戦ったガラタサライとの試合やレアル・マドリードとの試合では新たな力を見せることが出来た：諦めないということ。

「僕らは一致団結したことを評価され、チームとして戦い、それが僕にとっては一番大切なことだ。我々はたくさんのエネルギー、積極性、高い強度で戦った。1位でグループを突破したし、それは良いことだ。アウェイでの厳しい試合もたくさんあったが、勝つためにチームがやるべきことをやった。クリーンシートで5勝。2月から再開するが、今はクープ・ドゥ・フランスやクープ・ドゥ・ラ・リーグをしっかりと戦うことでベスト16に良い形で迎えられると思う。」とトーマス・トゥヘルは水曜日に述べた…シーズンはまだまだ続く。