メス対PSG戦を予習

ちょっとした歴史...
両チームの公式戦での対戦は今夜の試合で77回目。PSGは43勝15分け18敗を記録している。

PSGに43回敗れているメスは、パリのチームに対する“敗戦数”が4番目に多いチーム。ナント、サンテティエンヌ、ソショー（各45敗）に次いでいる。

2007年8月のロレーヌでの試合をスコアレスドローで終えて以来、最近の対戦ではパリ・サン＝ジェルマンがメスに対して8連勝中。今夜のスタッド・サン＝シンフォリアンでまた9連勝を収めたとすれば、クラブの歴史上トップ5に入る連勝記録のひとつとなる。

両クラブでプレーした選手は過去に21人：アルベール・バニング、デニス・ボーダ、ジュール・ボカンデ、フランソワ・カルデラーロ、エリック・キュビリエ、メヴリュト・エルディンチ、トーマス・コッキニス、ベルナール・ラマ、リオネル・レティジ、クロード・ロヴィッツ、パトリック・エムボマ、バーソロミュー・オグベチェ、グレゴリー・ペイズリー、フランシス・ピアセツキ、アラン・ポラニオク、シリル・プージェ、フィリップ・レドン、ロマン・ロッキ、ブルーノ・ロドリゲス、ジャン＝フィリップ・セシェ

メスに対して最多のゴールを挙げているパリ・サン＝ジェルマンの選手は7得点のフランソワ・エムペレ。ムスタファ・ダーレブとドミニク・ロシュトーが6得点、サフェト・スシッチが5得点で続く。ムスタファ・ダーレブはメス戦での6得点全てをアウェイで記録している。

試合の意味...
パリ・サン＝ジェルマンは前回のアウェイゲームでレンヌに敗れた結果から立て直したいところ。リーグアンではアウェイでの最近6試合中5試合に敗れてしまっている。一方PSGは2018年5月19日のカーン戦をスコアレスドローで終えて以来、リーグアン41試合、公式戦59試合連続で得点を記録している。

勝利への鍵...
近年のパリ・サン＝ジェルマンはリーグアンで昇格組相手に順調な戦績を残しており、最近15試合で敗戦は1回のみ。2017年12月2日のアウェイでのストラスブール戦（1-2）がその1敗だった。