メスでの勝利、レ・パリジャンの快進撃は続く!

第34節、パリ・サン=ジェルマンは、スタッド・サン=サンフォリアンで行われたメスとの重要な試合を3-1で制した。この試合を振り返ってみよう。

パリ・サン=ジェルマンは、リーグ・アンでの連勝を目指し、ロレーヌ地方に乗り込んだ。この日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、サラビア、エムバッペ、ネイマールのトリオを前線に、マルコ・ヴェッラッティを中盤の中心に据えたスターティングイレブンを選択した。

このような状況で、しかも相手はスペースを埋めてカウンターで攻めることを決めていたことから、レ・パリジャンは厳しい戦いを避けるために、素早く流れに乗りたかった。そして、チームは開始早々、最高の形で試合をスタートさせた。アンデル・エレーラの深い位置でプレーし、キリアン・エムバペが素晴らしい技術を披露した。この試合の最初のチャンスで、キリアン・エムバペは、走力、テクニック、冷静さを見せつけネットを揺らした。(0-1, 4'

ネイマールがフリーキック(10')やオープンプレー(14')でチャンスを作り、パリジャンは攻め続けることができた。しかし、このリードは、フレデリック・アントネッティ率いるチームを仕留めるには十分でなかった。ケイロル・ナバスとのプレーでセントンゼにチャンスがあった後(28分)、ブーラヤからのクロスをセントンゼが頭で合わせて同点に追いついた。(1-146分)勝利のために残された時間は45分。

その後、レ・パリジャンはギアを上げていった。パブロ・サラビア(49')からレアンドロ・パレデス(55')まで、メスゴールへの攻撃の波は積み重なっていったが、追加点は、キリアン・エムバペだった!ボックスの端から早い段階でシュートを放ち、勝利を手繰り寄せる追加点を決めた(1-259')。チームはその後も、足を止めなかった。アンデル・エレーラの強烈な一撃(81')を含むいくつかのチャンスの後、ベンチから登場したマウロ・イカルディがPKを獲得し、ゴールを決めた(1-3, 89')。

 

パリ・サン=ジェルマンは、リーグ・アンで3連勝を果たし、首位に返り咲いた。水曜日にパルク・デ・プランスで行われるマンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグに向けて、準備は整った。