ムニエ「しっかり集中できている」

8月11日の日曜日のフランス時間21時より本拠地パルク・デ・プランスで開催されるリーグアン開幕戦のニーム戦を前に、パリ・サン=ジェルマンのDFトーマス・ムニエがプレシーズントレーニングを振り返った。

トーマス、パリ・サン=ジェルマンでの4年目のシーズンをトロフェ・デ・シャンピオン勝利でスタートさせましたね
「トロフェ・デ・シャンピオンはひとつのタイトルであり、パリ・サン=ジェルマンのような野心的なクラブにとっていつも大事なものだ。僕らは全てを勝ち取りたいと思っているし、できるだけ多く勝てるように正しい姿勢と正しい気概を持って全力を尽くしていく。レンヌ戦ではすごく良い戦いができた。ピッチ上のかなり高い位置から相手にプレスをかけていた。ビハインドから逆転できたのもすごくポジティブなことだ。リードを許した状況から勝つのはどんな場合でも決して簡単じゃない」

プレシーズントレーニングはどうでしたか?
「良かったよ。ドイツで2試合を戦って、そこでいくつか新しいことも試した。新加入の選手たちも何ができるかを示した。この夏の補強はどれもすごく適切だったと思う。新しい選手たちはそれぞれチームに多くのものをもたらしてくれる。練習でもそれを見せてきた。厳しくもポジティブな、良いプレシーズンだったと思う」

新しいシーズンにどのように向き合おうとしていますか?
「パリ・サン=ジェルマンでプレーしていれば、隠れられる場所はどこにもないと分かっている。特にフランス国内ではね。つまり、リーグ戦でもカップ戦でも優勝候補としてのプレッシャーがあるということだ。その前評判に応えなければならない。チームメートのみんなも僕自身も、ひとつひとつの試合で100%の力を尽くして、相手が誰であっても違いを生み出せるようにしたい」

日曜日がそのスタートですね
「トロフェ・デ・シャンピオンが新シーズンの最初の本格的な試合だった。次は日曜日、ホームでのニーム戦でスタートだ。昨季と同じような形でスタートしたいと思っている。それができれば素晴らしいことだ。去年は本当に最高のスタートだったからね。みんなすごく頑張っているし、練習でもプレシーズンマッチでもしっかりと集中できている。自信はあるよ」

昨季は負傷の問題も何度かありましたが、今の感触は?
「去年は結局、シーズンの半分近くは負傷していたことになる。簡単な状況ではなかった。それでもある程度の試合数はプレーできた。コーチングスタッフから信頼してもらえているということだ。負傷するたびに、すぐにチームに復帰することができた。新シーズンの目標もいつもと同じで、できるだけ多くの試合に出場することだ。チームの選手層は厚いしクオリティも高い。監督は僕のプレーもメンタリティも知っていて、僕のことを頼りにしてくれている」