マウリシオ・ポチェッティーノ:「選手たちはこの試合の意味を知っている」

2月6日(土)パリ・サンジェルマンのポチェッティーノ監督が100試合目のクラスィクとなるリーグ・アン第24節対マルセイユ戦を前に記者会見に臨んだ。

マルセイユ

「このような試合で最も重要なのは常にどのようなサッカーをするかだ。心理的な部分も大事で、心構えや感情のバランスをうまくとらないといけない。いいかたちで試合に臨む必要ももちろんある。選手たちはこの試合が意味するものを理解している。モチベーションを高める必要もなく、何を期待されているかわかっている。」

チーム

「ネイマールは体調が悪く、他の選手も胃腸炎で苦しんでいる。今日明日様子を見るが、トレーニングにも参加できなかったから、試合に召集するかどうかこれから考える。マルキーニョスとヴェッラッティはチーム練習に参加した。彼らを招集するかは明日考えるし、スタメン出場するかどうかはまだわからない。ナバスは復調してきているがマルセイユ戦には召集しない。」

ライバル関係

「ただ試合に勝ちたい、それだけだ。今季前半戦で何が起こったかは考えていない。そうすべきではないし、ピッチ上で緊縛したムードをつくりたくない。ライバル関係にはあるけど、それはピッチ上だけのことだ。選手たち、ファン、そしてクラブの全員にとって大事な試合だから、勝つためだけに対策を講じる。こういう試合は常に特別なものだから、良いパフォーマンスを披露して勝利したい。」

チームの状態

「現時点で評価するのは難しい。やれることを全てやって毎試合ベストイレブンをピッチに送ることが大事だ。毎日選手たちは新しいサッカー哲学を学んでいるが、怪我などの問題にも対応していく必要がある。」