マウリシオ・ポチェッティーノ:「多くの栄光を手にしたい」

パリ・サンジェルマンの監督に就任したマウリシオ・ポチェッティーノが、水曜日のサンテティエンヌ戦を前に初めて記者会見に臨んだ。

パリ到着

「ここにいることができて非常に嬉しい。自分にとって大事な瞬間だ。クラブはここ20年で大きく変わったが、自分にとっては何も変わらず、サポーターの熱意もそのままで、ここで仕事ができるのが非常に嬉しい。」

サッカー哲学

2日だけで考えを浸透させるのは難しい。だが、選手たちはオープンで監督の話を聞き、トレーニングをし、システムや戦術を適用してくれるだろう。選手もスタッフもチェアマン同様に歓迎してくれた。」

初戦

「新しい環境とチームにすぐになれる必要があるが、コーチングスタッフはフランス語を話すから、すぐに仕事を始められるだろう。クラブの期待に応えるために、素早くチームを立て直す責任があることを光栄に思う。多くの栄光を手にしたいし、明日のサンテティエンヌ戦がその始まりとなる。彼らは守備的なチームだ。リーグ戦の再開が楽しみだし、フランスサッカーにとって歴史的に重要な場所で試合ができることは嬉しいことだ。」

チーム管理

「このチームには多くの素晴らしい選手がいるし、過去にも在籍した。自分自身多くの有能な選手と仕事をしてきたし、ポテンシャルの高い彼らと共に過ごすことを楽しみにしている。能力を最大限発揮できるかどうかは自分たち次第だ。」

マルキーニョス

「彼はチームのキャプテンで、それを変えるつもりはない。ポジションに関しては現段階で自分の意見を言う事は難しい。これから数週間様子を見ていきたい。」

リーグ戦

「これから数週間多くの試合があり、忙しい時期が続く。この時期全員がプレーできる準備をしなくてはならない。明確な目標があるし、それは選手なしでは達成できない。選手たちが毎試合トップコンディションで臨めるようにすることが一番大事なことだ。」

ネイマール

「攻撃・守備、ポゼッション時・オフ・ザ・ボールの時もどのような姿勢で取り組むかが大切だ。システムは戦術のうちの小さな部分でしかない。ネイマールがチームと一緒にトレーニングできるようになったら、彼と話をしたい。彼はピッチ上のリーダーだから、彼の能力を全て引き出すことがカギとなる。選手みんながリーダーで、そのような選手がピッチに多くいればいるほど、チームにとっては良い事だ。」