プレスネル・キンペンベ:「長い挑戦を乗り越えていく」

パリ・サン=ジェルマンとの契約を2024年まで延長したセンターバックが、首都のクラブとの繋がりや、自身とチームメートを待ち受ける今後の挑戦について語った。

プレスネル、パリ・サン=ジェルマンとの契約を延長した気分は?
「パリは僕のチームで、僕が育ってきたクラブだ。8歳の頃からここにいる。このクラブで長くプレーできるのは僕にとって本当に誇らしいことだよ。これからもたくさんの試合に勝利して、トロフィーを獲得していきたいね」

少し前からトレーニングも再開されましたね
「また一緒に練習できて、みんなすごく喜んでいる。世界中にとって厳しい時期だったけど、そこから抜け出したいと誰もが望んでいた。これから大きな試合があるのが待ち遠しいよ。大きなものを争う試合だ。またサッカーの試合で戦えるのが楽しみだ」

PSGでの一番の思い出は?
「たくさんあるよ!ここで長くプレーしているからね。初めてのプロ契約はすごく特別な思い出だ。それまで重ねてきた努力と犠牲が実を結んだ瞬間だからね。スタッド・ドゥ・フランスでランスと対戦した試合でのプロデビューもそうだし、チャンピオンズリーグ初出場のバルセロナ戦も、ドルトムント戦の勝利も…いくらでも挙げられるよ」

チアゴ・シウヴァをはじめとして、素晴らしい選手たちと一緒にプレーしてきました
「チアゴはピッチ上でもピッチ外でも僕にたくさんのものを与えてくれた。彼のことはお手本にしている。特に圧倒的なプロ意識の強さや、彼のプレースタイル、ポジショニングをね。今こういう話ができることを心から誇らしく思うよ」

トーマス・トゥヘル監督との関係は?
「監督がここに来た時にはたくさん話をした。監督は物事の考え方や自分の哲学について話をしてくれて、アプローチを理解することができた。すごく強烈な個性を持った監督で、面白い一面もあるし、お互いのことをよく理解し合うことができているよ」

チャンピオンズリーグ準々決勝ではアタランタと対戦しますね

「しっかり注意する必要があるし、相手を軽視してはならない。良い準備をしておくべきだ。すごく攻撃的なチームだということは分かっているし、僕らと同じくらい勝利への意欲もあるだろう。1試合だけで決まるということも意識して準備を整えなければならない」