フアン・ベルナト「監督は僕を信頼してくれた」

クラブにとって8回目のリーグアン優勝を成し遂げたシーズンを選手たちが振り返る。第1回はスペイン代表DFフアン・ベルナト。

フアン、フランスでの最初のシーズンにリーグタイトルを勝ち取れたことにはどんな意味がありますか? 
「僕にとってすごく特別なことだ。シーズンを通してがんばってきたことが報われたわけだからね。パリでの最初のシーズンにリーグ優勝することができて本当に嬉しいよ」

ディジョン戦に勝利を収めたあと、ファンと一緒にタイトル獲得を祝うことができたのは良かったですね。 
「もちろんだよ! サポーターにも一緒にお祝いしてもらうのは絶対に必要なことだった。シーズン中ずっと応援してくれていたし、試合を観に来てくれていたからね。素晴らしい夜、特別な瞬間だったよ」

ドイツでは苦しい時期も過ごされましたが、ここでは今季の新発見の一人と評価され、スペイン代表にも復帰することができました。ご自身の今季をどう思われますか?

「すごくポジティブなシーズンだった。確かにドイツでの2年間は何度か負傷もあって苦しかったけど、今は本当に幸せだ。シーズンを通してプレーすることができた。来季はもっと良くなってほしいね」

来季のパリがさらに良くなるためには何をすべきだと思いますか? 
「クラブには非常に野心的なプロジェクトがある。今季はリーグで優勝できたけど、チャンピオンズリーグでは運に恵まれなかった。スタートは順調だったが、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグは良くなかった。チームはさらに強化されると思うけど、今のメンバーもすでに強力だ。大きなことを成し遂げられるチームになれていると思う」

シーズンを通して監督から信頼され、複数のポジションで起用されてきましたが、監督との関係はどのようなものですか?

「監督と一緒に今季を過ごして楽しむことができた。最初の1日から僕のことを信頼してくれた。クラブに加入したのも監督のおかげだった。中盤のように必ずしも僕の本来のポジションではない場所で起用されたのも監督からの信頼の証だ。3人目のCBとしてプレーした試合もあった。苦しい2年間を過ごしてきて、これだけ出場時間を得られたのは僕にとって良いことだった」

来季のパリ・サン=ジェルマンでの目標は? 
「あらゆる面で向上したいと思う。スタッツの面や、得点数、それにもちろんアシストも。それが僕の仕事の一部だからね。これからも向上し続けて、できる限り多くのトロフィーを手に入れたい」