フアン・ベルナト:「すべてのヒーローに感謝」

パリ・サン=ジェルマンのサイドバックはPSG TVで自身の自宅監禁についての見解を述べた。

これでパリの選手たちはその他大勢のフランス国民と同様に1ヶ月以上自宅での自粛を強いられている。特殊な状況でフアン自身も日々の生活を少し変えたという。チームメイトのみんなと同じように、彼も自身の日々のルーティーンを変えざるを得なかった:「今までとは違うし、一日中家にいることに慣れなければならない。この監禁が始まった当初は、パリの自宅にいて、トレーニング器具が一切なかったので、ランニングマシンを購入した。そのあとトレーニング機材がたくさんあるスペインに帰ってくることができたので、より一層自宅で良いトレーニングをすることができている。ルーティーンがないと、時間が有り余りすぎて、何をしたら良いのかがわからなくなる。僕はスポーツをすることで身体面の維持をしているね。」

サッカーが一時中断する前、フアンはちょうど怪我から復帰し、感覚を取り戻していこうというところだった:「1月の頭に怪我をし、1ヶ月半プレーすることができなかった。3月初旬にチームに合流した。監禁が始まる直前にはまだベストな状態に戻っていなかった。サッカーがない生活には少し戸惑いがある。いつ再開するかもわからない。試合感覚を失わないように、そして体型を維持するために家でトレーニングをしている。現状はとても残念だし、みんなにとって苦しい状況だ。みんなが前に進んでいけることを願っているし、確信している。」

スペインでの状況も難しく、フアンは日々最前線で戦ってくれる方々への感謝を示した:「スペインでも難しい時を過ごした。ただ少しずつ落ち着いてきていると思う。早くこの事態が収束し、今までのような生活が戻ってくることを願っている。病院の方々、看護師さん、このウィルスと一番近くで戦っている方々はヒーローであり、感謝の意を表したい。その人々のおかげで僕らは困難な状況から抜け出すことができる。今が一致団結し、前に進む時であり、それができれば必ずこの状況を打破することができる。」