パリジャンが今季チャンピオンズリーグ初勝利!

パリ・サンジェルマンがチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節、イスタンブール・バシャクシェヒルと対戦し2-0で勝利した。試合を振り返ってみよう!

CL2戦、アウェーでイスタンブール・バシャクシェヒルと対戦したパリ・サンジェルマン。トーマス・トゥヘル監督は4-4-2の布陣でモイーズ・キーンをキリアン・エンバペと2トップに置き、ネイマールJrとアンヘル・ディ・マリアが中盤からサポートすることになった。

試合開始早々からフィジカルの強い相手に対し、昨年CL準優勝チームであるPSGに何らかの解決策が必要であることは明らかだった。PSGは高い集中力で、前半15分までモチベーションの高い相手の攻撃をしのぐ。怪我でネイマールが途中退場となり、代わりにパブロ・サラビアが出場。PSGは試合展開を変えようと試みる。ディ・マリア(1732)、フロレンツィ(18)、エレーラ(29)、エンバペ(38)がチャンスをつくるが得点とはならない。

後半も流れは変わらず、PSGがエンバペを中心にバシャクシェヒルの守備を崩そうと試み、46分にはサラビアがシュートを打つがこれは枠を外れる。攻守のラインの距離が短く、拮抗したゲーム展開となるが、バシャクシェヒルが何度かチャンスをつくった後、57分にエンバペの個人プレーからディ・マリアがゴールを狙うが惜しくもボールに届かない。

そしてセットプレーからPSGの先制点が生まれる。64分にコーナーからエンバペが素早くクロスを上げ、これをモイーズ・キーンが頭で合わせてゴールを決める。イタリア代表のキーンにとってはPSG入団後チャンピオンズリーグ初ゴールとなった。さらに79分にはうまく振り返り放ったシュートが決まり、キーンが2点目を決めた。

守備陣ではケイラー・ナバスが隙のない守りを見せ相手にチャンスを与えない。ナバスの活躍とクルザワを含む4バックの堅実なプレーで試合終了まで2点差リードを守った。

PSGは土曜日にアウェーでナントとの試合に臨み、来週のチャンピオンズリーグではRBライプツィヒと対戦する。