パリ、幸運の女神に捨てられる…

ハイライト: 
順位表を見れば、1位と最下位のチームの対決であったが、ピッチの上ではまるで違う試合だった。ブルゴーニュのチームがエンドング(2分)とタヴァレス(4分)のシュートで早速ナバスに仕事を与える。ホストチームは、カディスの立て続けのシュート(16分、19分)でさらにパリを追い込んだ。ただ、パリは常に危険なチームであり、アンヘル・ディ・マリアの今季6アシスト目をキリアン・エムバペがしっかりとゴミスの上を通して決めることとなった(0-1、19分)!フランスのエースの今季5点目が悪い流れを断ち切り、また良いチャンス(38分)を作り出すが、シュイアールの同点弾(1-1、45+5分)がガストン・ジェラール・スタジアムの雰囲気を一気に盛り上げることとなった…

イカルディとパレデス、バーに阻まれる…

そして、後半開始直後、カディスの独走からのゴールでパリは逆転を許す(2-1、 47分)。 雨がコンスタントに降り続け、パリはディジョンのゴールを脅かしつづけるが、ディ・マリア(56分)とエムバペ(58分)のいずれもゴミスを破ることが出来ない。その直後には、イカルディ(61分)とディ・マリア(62分)が2人とも大きく枠の外へと外す。パリはその後も攻撃を続け、イカルディのヘッド(64分)がバーに当たった後、パレデスの20mのシュート(69分)もポストに弾かれた!
赤青の戦士たちはついていなかった。エディンソン・カバーニは途中出場し、その彼のヒールでのシュート(83分)は枠をとらえきれなかった。また、カバーニからのクロスを胸でトラップし、バイシクルキックを放ったイカルディであったが、これもネットを揺らすことはなかった。ディジョンは、5本の枠内シュートを含む19本のシュートを浴びながらも、今季3勝目を手にした。6連勝で途絶えたパリは、水曜日の21時よりパルク・デ・プランスで行われるUCLのブルージュ戦で巻き返しを図る。