パリ、モンペリエの罠から抜け出す

ナント戦の勝利からたったの3日、パリジャン達はここ4回のモンペリエでの初めての勝利をもぎ取るために、モンペリエへと向かった。パリはサラビアが大きく外したとこから攻撃を始めた(27分)。モンペリエの積極的なアプローチがパリの試合運びを難しくさせたが、セットプレーはパリに希望を持たせた。ネイマールのフリーキックはヘロニモ・ルジがファインセーブを見せるが、パリが先制点を狙う(30分)。逆に、ホームチームは、テジ・サヴァニエのコーナーをダニエル・コングレがフリックし、それがパレデスに跳ね返りパリのゴールへと吸い込まれた0-1、41分)

パリは、ペドロ・メンデスの退場(72分)を機に、後半の試合展開を変えていく。そのファウルで得たフリーキックをネイマールが直接ルジのゴールの上隅へ決める1-1、74分)。すると、アルノー・ソケットから離れ、フリーになったキリアン・エムバペを見つけたネイマールは、彼にパスを出しそれをキリアンが決める(1-2、76分)。ネイマールがポストにシュートを当てると、その直後にエムバペがイカルディの得点を演出し、勝利を確実にさせ(1-3、81分)、 最高の週末となった。

今節のパリジャン:チアゴ・シウヴァ

"O Monstro"はクラブでの公式戦300試合出場を達成し、歴代7位の記録となり、パリの歴史へ自身の名をまた刻むこととなった。