マンチェスター・ユナイテッド戦を数字で振り返る

10月20日火曜日にパルク・デ・プランスで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ第1節、パリ・サン=ジェルマン対マンチェスター・ユナイテッド戦をいくつかの数字で振り返ってみよう。

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赤い悪魔に敗れたことで、パリ・サン=ジェルマンはパルク・デ・プランスで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの試合では2004年12月7日のCSKAモスクワ戦(1-3)以来となる敗戦を味わうことになった。これまでパリはこの大会のグループステージのホームゲームで24試合連続の無敗を継続していた(19勝5分け)。また、マンチェスター・ユナイテッドはパリで行われたチャンピオンズリーグの試合で2回以上の勝利を収めた初めてのクラブとなった。

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ユナイテッド戦でディフェンスラインの前に入ったパリ・サン=ジェルマンのMFダニーロ・ペレイラはこのクラブで初めての出場。移籍市場の終了直前にポルトから加入した新たな15番は、PSGで出場した467人目の選手となった。パリ・サン=ジェルマンでプレーしたポルトガル人選手はジョアキム・アゴスティーニョ、ジョアン・アウヴェス、フェルナンド・クルス、ゴンサロ・ゲデス、エウデル、エウデル・マリーノ、ウーゴ・レアル、ウンベルト・コエーリョ、ダニエル・ケネディ、ペドロ・ミゲル・パウレタ、フェリペ・テイシェイラに続いて12人目。また、交代で出場したラフィーニャとモイーズ・キーンはPSGの選手としてパルク・デ・プランスで初めての試合出場となった。3人はアレッサンドロ・フロレンツィとともに、PSGでのUEFAチャンピオンズリーグ初出場も飾った。

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この試合ではブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて先制点を許した。2012-2013シーズンにUEFAチャンピオンズリーグに復帰して以来、パリ・サン=ジェルマンはこの大会で最多のPK(18本)を与え、最多のPK(13本)を決められたチームとなっている。PSGがチャンピオンズリーグで決められたPKの最近3本のうち2本はマンチェスター・ユナイテッドが相手。今週火曜日の1本と、2019年3月6日に行われたラウンド16セカンドレグで決められたもう1本だ。