パブロ・サラビアがPSGと2024年6月30日まで契約

パリ・サン=ジェルマンはパブロ・サラビア・ガルシア選手との契約を発表する。FCセビージャから加入するスペイン人MFダニ・セバージョスはパリのクラブと2024年6月30日までの5年契約を交わした。

27歳のサラビアは故郷のクラブであるレアル・マドリーの下部組織で育ち、チャンピオンズリーグのAJオセール戦(2010年12月8日、4-0)に出場。2011年にはヘタフェへ移籍し、ラ・リーガでの確かな実績を築いた。左利きのMFである彼はスペイン代表のユースレベルでも輝きを放ち、2011年にはU-19EURO、2013年にはU-21EUROで優勝を飾った。

ヘタフェで過ごした5年間にパブロは145試合に出場して15ゴール20アシストを記録。2016年にはラ・リーガの有力クラブのひとつであるFCセビージャへ移籍した。

アンダルシアのクラブでは過去3年間に攻撃的MFとして151試合に出場して43ゴール39アシストを記録した。2018-2019シーズンには52試合で23ゴール17アシストを記録し、スペインサッカー界で最も成功した選手の一人として際立った活躍を見せた。

契約へのサインに際し、パブロ・サラビアは次のようにコメントしている。「パリ・サン=ジェルマンと契約することができて本当に興奮している。ラ・リーガで8年間を過ごして、これから自分のキャリアの中ですごく大きな一歩を踏み出すチャンスをPSGが与えてくれる。このクラブは過去数年間に国際的評価を大幅に高めてきた。フランス国内と欧州でのPSGの今後の大きな挑戦に参加できることを誇らしく思う。才能と野心に溢れるこのチームで新たな冒険をスタートさせるのが楽しみだ」