パブロ・サラビア:「難しい時期だが、家にいなければならない」

パリのミッドフィールダーは監禁という状況下での自身の生活について語った。

新型コロナウィルス感染症の被害を受け、すべてのパリ・サン=ジェルマンのスポーツ選手は自身のデイリールーティンを大改造させたであろう。クラブによる個別メニューは与えられているものの、トーマス・トゥヘルの選手たちにとって監禁というものは新たなものであり、それについてパブロ・サラビアは述べた:「良い時間を過ごすために色々なことをやろうとしている。料理したり、卓球をしたり、家でスポーツをする…あとはフランス語も学んでいる。とても難しい時期だがみんな家にいなければならない。」

スペイン代表のこの選手はパリでの生活に徐々に慣れ、それがピッチ上でも表れていた。マドリード出身の彼は、16ゴール5アシストと申し分のない結果を残している。パリの記録にもなったクープ・ドゥ・フランス5試合で7ゴールという結果も素晴らしい:「とても特別な大会で、色々なことがうまく行っているね!全試合に出場し、どの試合でも得点を挙げることができている。要するにパリの歴史に名を刻むことができたということだ。普通じゃないことだし、とても誇りに思うよ。色々なポジションをこなしてきた、ストライカー、両ウィング…ピッチ上ならどこでもだね。監督はそれが一番だと思っているよ。」

そのユーティリティーさが彼がギャップでボールを受け、ゴール前でも仕事ができることを可能にしてきた:「ギャップでボールを受け得点をとるというのは僕の特徴の一つでもある。たしかにフィニッシュの練習はよく行なう。常に深いところでボールを受けるようにすることを徹底している、そっちの方がディフェンダーがカバーできなくなるからね。」

クープ・ドゥ・フランスで躍動する中、サラビアはほかの大会でも楽しい時を過ごしている。マドリード相手に決めたチャンピオンリーグのゴールは彼にとっては特別なものであった:「サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦の僕のゴールは、何においても特別だった。あまり良い試合ではなかったが、引き分けに持ち込むことができた。僕がそこの下部組織で育ったというのもこのゴールが特別な理由だね。」