パウレタ「戻ってくるのはいつも嬉しいこと」

元パリ・サン=ジェルマンFWのペドロ・ミゲル・パウレタ氏が水曜日にパルク・デ・プランスに帰還。2003年から2008年までに公式戦通算211試合に出場して109得点を記録し、2004年と2006年のクープ・ドゥ・フランス、2008年のクープ・ドゥ・ラ・リーグで優勝を飾った元エースはPSG TVのインタビューに答えた。

ペドロ、今回は新しいサードユニフォームを着ていますね。もちろん背番号は9番で…
「素晴らしいユニフォームだね! パリ・サン=ジェルマンでの1年目に着ていたユニフォームを思い出すよ。色々な思い出が蘇ってくる。古いユニフォームをモチーフにするというのは、パリ・サン=ジェルマンから元選手たち全員への強いメッセージだ。このユニフォームは最高だよ」

パルク・デ・プランスに戻ってきましたが、ここは特別な場所でしょうか?
「もちろん、ここに戻ってくるのはすごく特別なことだ。私だけでなく、ここでプレーした全員にとって、パルクは特別なスタジアムだからね。パリ・サン=ジェルマンの一員としてここでプレーしたことは絶対に忘れられない。戻ってくるたびに特別な気分だよ。全ての試合に来ることはできないが、ここを訪れるのは私にとっていつも素晴らしい時間だ」

到着した時、正面に描かれた似顔絵の壁画をご覧になりましたね
「素晴らしいね。すごく印象的だし、アーティストのエスティムに感謝している。本当にありがとう。私や他の選手たちの信じられないような似顔絵で、世界一美しいこのスタジアムの正面を飾ることができるというのは大きな名誉だ。自分にそれだけの価値があるのかどうかは分からないが…それでもあそこに描かれたことを本当に嬉しく思う。ポルトガルに戻ったら子供たちに見せてあげたい。パリ・サン=ジェルマンは美しく大きなファミリーであり、その一員であることを心から誇らしく思っている」

今でも相変わらずの人気ですが、サポーターからの愛情についてどう思われますか?
「私にとってすごく大事なものだ。引退したのはもう10年以上も前だが、今でも愛されていることが毎日感じられる。ここパルク・デ・プランスでは特に信じられないほどだ。ファンの彼らと一緒に喜ぶことができるように全力を尽くしてプレーしていた。ここに戻ってくるのはいつも嬉しい気持ちだ。私自身もこのクラブのサポーターの一人だからね」

今季のチームの序盤戦と、レアル・マドリード戦の勝利についてはどう思われますか?
「レアル・マドリードに3-0で勝利できるというのは、毎日起こるようなことではない。このチームには大きな力がある。何人もの選手を欠いていても、チーム全体が団結力と力強さを見せた。サポーターも含めた全員で一緒に、リーグアンとチャンピオンズリーグで素晴らしいシーズンを過ごす準備ができていることを示した。チャンピオンズリーグはクラブにとって大きな大会だ」

パリ・サン=ジェルマンに新たに加わったストライカー、マウロ・イカルディのことはどう思われますか?
「素晴らしいストライカーだ。インテルで何年も活躍していた。多彩な能力を持っているし、まだ若い。パリ・サン=ジェルマンが素晴らしいシーズンを過ごす助けになってくれるだろう。今季は本当に良いシーズンになると思う」