バッカー:「チームと一緒にいられるのは喜び」

スタッド・ドゥ・フランスで勝利を収めた2つのカップ戦決勝にいずれも先発したパリ・サン=ジェルマンのDFミッチェル・バッカー。シーズン終盤戦の躍進についてPSG TVに語った。

ミッチェル、7月は慌ただしい1ヶ月だったと思いますが、どうでした?
「トレーニングを再開して以来、みんな本当に頑張って練習に取り組んできた。良い戦いをしたいという思いがチーム全体にある。7月には試合がたくさんあって、個人的にも長い時間プレーできた。チームと一緒にいてすごく楽しむことができた。ロックダウン前にもいくつか試合に出場して、その後はたくさん出場できている。素晴らしいことだよ」

クープ・ドゥ・フランス決勝を戦った気分は?
「試合前の最後のトレーニングセッションで、出場できるかもしれないという手応えがあった。そして当日の試合前のミーティングの時、チームシートに自分の名前があった。先発出場は本当に嬉しかったよ。ミーティングが終わると両親に電話したり、友人たちにメッセージを送ったりもした。すごく嬉しかったんだ」

その1週間後にも、激戦の末に2つ目のトロフィーを手に入れましたね
「リヨンとの決勝は全く別の試合だった。リヨンはすごく良いチーム、強いチームだ。チャンピオンズリーグでもまだ勝ち進んでいる。ゴールが生まれず、長い試合になった。そしてPK戦になればあとは五分五分の勝負だ。ケイロルがチームの勝利を助けてくれた。それこそが何より大事なことだ。

トーマス・トゥヘル監督との関係は?
「監督はたくさん話しかけてくれる。シンプルにプレーしろ、綺麗なサッカーをしろとよく言われている。色々とアドバイスをしてくれるし、僕も忠実に従っている。攻撃でもチームの力になることはできるけど、まずはしっかり守ることが僕の仕事だ。パリに来て以来、自信を強めることができた。プレーも高めることができたけど、とにかく毎日学び続けているよ」