ネネ:「私のキャリアの中で最高の思い出」

首都を拠点とし、今年50周年を迎える赤と青のチームは、歴史を彩った選手たちにインタビューを行う。今日はその左足で2010年から2013年の間(112試合・48ゴール)パルク・デ・プランスを湧かせたルイス・アンデルソン・デ・カルヴァーリョ・ネネにインタビューを実施!

ネネ、君が輝かしい功績を残したパルク・デ・プランスに戻ってこれてどんな気分?
「とても嬉しくなるよ。ここで素晴らしい時間を過ごした。ここでの経験はキャリアの中での最高の思い出になっている。クラブを去ってから数年経ってはいるが、未だにみんながリスペクトしてくれているのを見れて素晴らしいよ。パルク・デ・プランスにもどってくる時はいつも光栄だね。」

パリでのブラジル人の歴史は長く続いているが… 
「PSGとブラジルの関係は誇りに思うよ、結婚してるみたいだよ。二つの国での日々の過ごし方にはいくつかの違いがある。スタジアムでは、サポーターは魅了されたいし、喜びたいし、素晴らしいものを観て夢を見たいんだ。僕らがそれを叶えてくれたとみんなに言われるとものすごく嬉しいんだ…。だからブラジルの選手とパリのサポーターはお互いのために生まれてきたんだと思うんだ。」

あなたはここで10番を着けていたが、今はネイマールが着けている。あのような素晴らしい選手がその番号を着けているのに対してはどう思う?
「ネイマールみたいな美しい選手がパリで見れて光栄だよ。彼も並外れた選手だ。彼も競争心が強く、そこはお互い似ているね。僕らはすべての試合に勝ちたいと思ってる。どの試合も良い態度で、勝って、点を決め、そしてエンターテインメントを披露したい。彼は独特なポテンシャルがある。彼にとってとても良いことだし僕も嬉しいね。彼がクラブの歴史に名を刻んでくれると良いね。」

最初の試合での思い出はある?
「すぐ溶け込んだし、まるで何年もここでプレーしているかのようだった。点も決めたね、しかも割と美しいゴールだったね!胸でボールをトラップして、そのボールをゴールに放った。たしかサンテティエンヌ相手に3対1で勝ったんだ(2010年8月7日)。ここでの初めての試合は素晴らしい思い出ばっかりだね。」

ベストゴールは?
「ここではいくつかの美しいゴールを決めて来た。バランシエンヌとの試合で凄いゴールを決めたのは覚えているよ(2-1、2010年12月11日)。とても難しい試合で、先制点を挙げたがその後追いつかれたんだ。最終的には僕がゴールの上隅に決めて試合に勝ったんだ。何故かは覚えていないけど点を決めた後は怒ってたんだ(笑)。セレブレーションの時にパプ(カマラ)が駆け寄ってき僕にキスをし、『何が起きたんだ!』って言ってきて自分がなんで悔しがってたかわからなかった(笑)。」

同じ決め方で何点か取ったよね…
「そうなんだよ!雪の中のパルクでのモナコ戦(2-2、2010年12月18日)とヨーロッパリーグでも!」