ネイマール:「僕らはファミリー」

パリ・サン=ジェルマンのFWネイマールは自身の個人ウェブサイトでクラブ加入以来の3年間を振り返るとともに今季の最後の戦いへの思いを語った。

8月3日月曜日で、 ネイマールがパリ・サン=ジェルマンにやって来てからちょうど3年となった。この機会にブラジル人アタッカーは、PSGで体験してきた全ての喜びについて語っている。「色々な経験に満ちた3年間だった。幸せな瞬間もあれば、負傷でプレーできなかった時期などの厳しい日々もあった。だがチームメートのみんなに助けられてそれを乗り越え、全員にとって本当に大事なものに集中することができている。ピッチ上でパフォーマンスを発揮して、タイトルを勝ち取ることだ」

途中打ち切りとなった2019/20シーズンに、ネイはリーグ戦15試合に出場して13得点を記録。首都のクラブで自身3度目となるリーグ・アン優勝のタイトルを手にするとともに、先週のクープ・ドゥ・フランスとクープ・ドゥ・ラ・リーグでも優勝を飾って国内4冠を成し遂げた。ブラジル代表のエースは、チーム全体の力やドレッシングルーム内の雰囲気をその要因として強調している。「今はパリで自分にとって最高の時期を過ごすことができていると思う。僕らはひとつのファミリーとして同じ大きな目標を共有している。チャンピオンズリーグで今季のラストを飾りたい」

最近のフレンドリーマッチでの3得点に加えて、7月24日のクープ・ドゥ・フランス決勝でも唯一のゴールを挙げたネイマール。調子を上げてきている様子なのはパリのファンにとって喜ばしい。8月に待ち構える次の戦いやリーグ・アン再開に向けて明るい兆しだ。