トーマス・トゥヘル:「決勝戦に臨むようなものだ」

パリ・サンジェルマン監督トーマス・トゥヘルが、火曜日にパルク・デ・プランスで行われるライプツィヒ戦を前に、11月23日(月)に記者会見を行った。

チームの状態

4人のフォワードを起用する可能性がある。もっと果敢に攻めなくてはならない。失点を恐れてプレーするべきではない。初戦と布陣を変えるか考えるが、まず誰がプレーできるかを見極めてから決める。」

チーム精神

「チームの雰囲気は良くなっている。モナコとの敗戦もそれほど悪い影響を与えてはいない。もちろん非常に残念ではあったが、トレーニングを十分にできていなかったし、自分達の責任であることは理解していた。ライプツィヒとの試合が頭に入り、後半に集中を切らしてしまった。土曜から2回トレーニングをして、選手たちは良い状態に仕上がっている。みんなが明日の試合に向けてモチベーションを上げているし、自分達のことを信じている。このグループステージでは決勝戦のようなものになるから、そういう気持ちでこの試合に臨む。」

キリアン・エムバペ

「彼のような選手が得点できないと、チームに悪影響を与える。彼はチームの主軸だから、明日は得点してくれることを願う。チームは彼のことを必要としているし、彼はフランス代表でもモナコ戦でもプレーした。得点も取っているし自信を持っているから、明日は期待している。」

経験

「昨シーズンと比べてメンバーがだいぶ変わった。もうここにいない選手もいるし、新規加入選手もいる。明日は大事な試合でプレーすることを好むキンペンベなどが欠場する。だが、ドルトムント、リヴァプール、そしてポルトガルでもいいプレーができたから、ポジティブに考えるべきだ。自分達に自信を持つべきだが、経験のない選手もいる。欠場する選手もいるから、昨シーズンの経験が活きるかわからない。毎試合、どの瞬間にも自信を得ることが大事で、明日のような難しい試合に勝てることを証明しなくてはならない。」