トーマス・トゥヘル:「勝つためにここに来た」

UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第2節、PSGはトルコ・イスタンブールのバシャクシェヒル・ファティ・テリム・スタデュムでイスタンブール・バシャクシェヒルと対戦、キックオフ時間はフランス時間で10月28日(水)午後8時55分となる。この試合を前にPSG監督トーマス・トゥヘルが記者会見でメディアの質問に答えた。

イスタンブール・バシャクシェヒル

「この試合はシーズン開幕戦ではない。既にリーグ1で6勝しており、これは素晴らしい成績といえる。誰もそれを否定することはできない。しかし、チャンピオンズリーグでは、確かに自分たちにとって初戦と言ってもいいだろう。PSGでは一人一人が高い目標を設定している。これが2試合目となるが、まだ勝ち点を取れていない。マンチェスター・ユナイテッド戦では、勝利することがどれだけ大事かを再確認した。経験豊富で質の高いチームであるトルコのチャンピオンと対戦する。何人か出れない選手はいるが、それでもPSGは多くの有能な選手を抱えており、自信を持って試合に臨む。マンチェスター・ユナイテッド戦は敗戦となったが、この試合は勝ちたいし、先週よりもいいプレーを見せることができるだろう。」

マルキーニョスの中盤での起用

「ディジョン戦は誰かに対してではなくチームで決めたことだ。中盤でのマルキーニョスのプレーをとても気に入っているから、色々考えて決めた。彼があのポジションでプレーする方がチームにとって良いと思ったんだ。水曜は中盤で起用する。」

政治問題に関して

「心配していない。協調の中で生活できないのは悲しいことだ。誰もがそれを願っている。だから少し悲しいが心配はしていない。選手たちとは今の状況については話していない。少し考えてみる。私たちはただスポーツ界にいる人間ではない。みんなこの世界に生きている。異様な状況だし、理解する必要はあるけど、考えすぎる必要はない。スポーツとして試合のことに集中する。シーズンを続けられること、チャンピオンズリーグでプレーできることは幸せなことだ。」