トーマス・トゥヘル:「3回目の決勝だ」

12月8日(火)午後9時からパルク・デ・プランスで行われるUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のイスタンブール・バシャクシェヒル戦を前にトーマス・トゥヘル監督が会見を行った。

イスタンブール・バシャクシェヒル

「勝つことが第一目標だ。他の試合のことを考えることはせず、試合に勝つための準備をする。ここ数試合と同様に試合、そして相手に対して敬意を表する、つまり100%を出し切る必要がある。グループリーグでトップになれば、決勝トーナメント1試合目は2戦目がホームになる。だが、チャンピオンズリーグのラウンド16に入ることは、自分たちも経験してきた通り、決して簡単なことではない。最も大事なのは全力を尽くし質の高いサッカーを見せることだ。トルコリーグの王者であるバシャクシェヒルに対し100%を出し切る。簡単な試合はない。これまで通り勝ちに行く。」

モチベーション

「選手たちはみな、この試合にこの状態で至るために、努力が必要であることを理解していたと思う。この試合に対し態度を変えることなく真剣に準備をする。グループリーグ首位になるために集中している。チャンピオンズリーグの試合で勝つことの難しさはわかっている。これはマンU、ライプツィヒ戦に続き3度目の決勝となる。3日毎に試合があるためあまり考えることができなく、それは個人的には悪くないことだ。この試合に向けて準備するために時間を使いたい。ボールを相手陣でキープしてプレスをかけ集中してプレーする必要がある。」

ラフィーニャ

「マインツ監督時代、彼はバルセロナBで弟のチアゴと一緒にプレーしていた。彼らのプレーは素晴らしく、その後の活躍も見続けてきた。彼らのファンになったんだ!ラフィーニャはキャリアの中で常にチームのために全力を尽くしてきた。試合に出れる質の高い選手だが不幸にも怪我に悩まされた。彼については驚くことはない。バルセロナの選手としてすべてを兼ね備えている。真摯でいつも笑顔でチームのことを考えている。戦術的にも技術的にも非常に高いレベルの選手だ。運動量の多い彼にとっての課題は、コンディションを維持することだ。彼のような選手はどのチームでも歓迎される。彼がチームにいてくれて本当にありがたい。」