トゥヘル:「難しい勝利だった」

トーマス・トゥヘル、マルコ・ヴェッラッティとティロ・ケーラーがリーグ・アン第23節ナント戦(1対2)を振り返った。

トーマス・トゥヘル(パリ・サン=ジェルマン監督)
「最後の30分は複雑だったから、難しい勝利だったよ。ただ、全体をみれば、非常に良いパフォーマンスだったと思うね。最初の70分間の選手たちのプレーには満足しているよ。最後の20分間は自分たちのミスであのようにきつくなってしまったが、そういうことも起こりうる。そのあとにしっかりと対応しなければならない。チームはそれができたし、少し運も良かったが、3点目を取って試合を決めるには、チャンスはあったものの運が足りなかったかなと思う。でも、今日のパフォーマンスではそれは無理だった。ただ今日の勝利は正直嬉しいね。」

マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サン=ジェルマン、ミッドフィールダー)
「ナントで勝ち点を持って帰るのはいつも簡単じゃないから、難しい試合になるとわかっていたよ。良いシーズンを戦えている良いチームだよ。でも、僕らは試合をコントロールし、2点を取り、僕らのパフォーマンスは勝利に値したと思うよ。2対1になった後は、両チームにチャンスがあり、忙しい展開にはなったね。でも、それに耐えたことで、勝利も倍嬉しくなるということも事実だよ。」

ティロ・ケーラー(パリ・サン=ジェルマン、ディフェンダー)
「彼らがすべてを出してくるとわかっていたから、難しい試合になるのもわかっていたね。彼らはそれを実行し、試合を押し進めた。僕らは強くあり続ける必要がある。試合ごとに良くなってきているし、攻撃で相手の脅威になっていること、守備では全員がタスクをこなし続けていることがとても嬉しいよ。それが僕らを強くしてくれる、僕らのスピリットだね。よく守り、点もたくさん取る。得点?気づかなかったけど、プレスネルとレイヴァンがニアポストに走って行くのが見えたから、僕も走って、ボールがそこに来たっていう感じだね。頭で決めようとし、ボールがゴールに決まり、勝ち点3を取れたことが嬉しいよ。」