トゥヘル:「我々は適応した」
モナコの試合が延期してからわずか2日、パリの監督であるトーマス・トゥヘルは明日のナントとの試合に向けてメディアに話した:
メンバー
「マルコ・ヴェッラッティとアンデル・エレーラは怪我していて、プレスネル・キンペンベは出場停止である。それ以外の選手は出場できる。日曜日に試合ができなかったのは少し驚きだった。試合のために準備し、スターティングメンバーも発表し、戦術ミーティングも行ったが試合は中止となった。モナコ戦用のアイデアがあったし、ナントにも別の作戦があった。ただ、日曜日の試合をやらないとなるとまた別の話になる。でも、我々は対応した。すぐパリに戻り、月曜日にも練習した。水曜日の準備ができていると確信しているよ。ナントが4-4-2で来ると予想している、彼らはシーズン開幕からそれで結果を残したしね。ここ数週間は苦しんでいるけど、この間の試合は勝っている。彼らはとても強いチームで、一丸となって守る。だからタフな試合にはなると思うけど、準備はできているよ。」
選手起用
「チャレンジだよ。去年は、戦える選手14、5人の中から試合に出す選手を選んでいた。今年は全員いることが非常に嬉しいよ。23人のフィールドプレーヤーとゴールキーパーがいる。これは当たり前のことではないし、これによって質と競争も生まれる。選手起用は難しいが、それが僕の仕事だ。我々は常に用心深く選手を選ばなければならない、代表に行っている選手たちは試合をやりすぎたりするからね。怪我人が多いよりはその方が良いね。これがサッカーだし、チームのために1番の決断をしなければならない。」

ボランチとしてのマルキーニョス
「彼は喜んでいるよ…試合に出たいと思っているからね!彼は責任感を持つのが好きだから、大事なポジションでプレー出来て喜んでいるよ。彼は好んでいるよ。彼があそこのポジションをプレーすることの大切さを理解してくれている。並外れたCBになれるか?もちろん。でも、僕の意見としては、今中盤をやった方が将来良いディフェンダーになると思うね。このポジションは様々な可能性を秘めている。真ん中で展開したり、間で受けることもある。彼はキーマンだ。」
イドリッサ・ゲイェを中盤に
「マルキーニョス、ゲイェ、ヴェッラッティの3枚には満足してるよ。3枚の攻撃陣の後ろに構えるメンバーとしてはバランスが良いね。僕の見解では、特徴やメンタリティーをミックスした方が良い。中盤のそこも出来て、代表ではその前でのプレーも出来るゲイェ。彼はディ・マリアやサラビアをカバーしたり、攻撃が好きなムニエやダグバをもカバーできる。サラビアとディ・マリアには高い位置をとって欲しいから、彼に補ってもらう。パレデス、エレーラやドラクスラーもまた違う特徴を持っている。