トゥヘル:「リールに集中していた」

パリの監督、トーマス・トゥヘルは金曜日21時より行われるリーグ・アン第14節リール戦に向けて記者に話した:

メンバー

アンデル・エレーラ、マルコ・ヴェッラッティとロイク・ムベーは試合に出場できない。キリアン・エムバペは病気だったが、木曜日の練習には参加する。キリアンに関しては金曜日に最終決断をする。ネイマールは良い状態でここ2週間トレーニングをしてきた。とても頑張っているし、状態も良いという。もし練習ですべて上手くいけば、金曜日のメンバーに入ると思うよ。

レアル・マドリードの前にまずリール

我々はリールとの試合にしか集中していないので、『リハーサル』という言葉があまり好きではない、たとえレアル・マドリードとその数日後に対戦するってなっていてもね。僕らの挑戦の場になるね:リールとの試合に集中して、毎試合すべてを出し切るということ。リールはチャンピオンズリーグに出場しているチームで、気を抜いていたら絶対に勝てない相手である。リールはカウンター攻撃が強く、速く、対戦するのはとても難しいチームだ。僕らのこれからの3試合はどれも難しい試合になると思うね、今モナコも調子が良いからね。我々は集中し、注意深くなり、一丸となり、カウンターアタックと試合を支配しなければならない。

ポジション争い

全員がチームを第一に考えるように監督するのが僕へのチャレンジだ。良い選手であれば、誰しもが自分のことを考える。これは普通であり、チームにエネルギーをももたらしてくれる。サッカーは1人の力では勝てないという事実を認めなければならない。全員が良い状態であれば、ポジションを決めるのはすごく難しいことである。全員がその決断を受け入れなければならないし、僕らはその意図を彼らに話して説明しなければならない。争いがたくさんある時、選手たちは試合に出たいんだという気持ちをみせなければならない。その後、僕らがメンバーを選考することになる。