トゥヘル「スペースを創り出せなかった」

トーマス・トゥヘル（パリ・サン＝ジェルマン監督）
「レンヌは5-3-2でボールの後ろに多くの人数をかけており、スペースを創り出すのが難しかった。相手はよく走って、我々に対抗するため全力を尽くしていた。ラインの間や両サイドになかなかスペースを見つけられなかった。先制点を奪い、追加点のチャンスもあったが、試合を終えることができず1点、2点と奪われてしまった。それで厳しくなり、その後も打開することができなかった。解決策を見つけ出す必要がある。少しずつやっていくしかない」

マルキーニョス（パリ・サン＝ジェルマンDF）
「特にアウェイゲームでは、ゴールを奪うのが決して簡単ではないことは分かっている。そのために必死で戦った。1点目を、特に前半終了間際という時間にああいう形で許してしまうのは避けるべきだった。これからも慌てずに取り組み続けていくしかない。シーズンは長いし、取るべき勝ち点はたくさんある。同じミスを繰り返してはならない。この試合を分析することが今後へのプラスになるだろう。次の試合では改善してもっと良い戦いができるように頑張っていきたい」　

チアゴ・シウヴァ（パリ・サン＝ジェルマンDFを）
「難しい試合だった。振り返るのも簡単ではない。先制することができたが、少しペースを落として集中力を切らしてしまった。残念なことだ。前半終了間際と後半開始直後にゴールを許してしまうようでは難しい。切り替えができなかった。もう一度気持ちを引き上げて、今日起こったことは全て忘れて次の試合を見据えていきたい。僕らの知っているパリ・サン＝ジェルマンではなかった。レンヌは堅実で、僕らよりも決定力があった。自分たちのミスを見直し、次の試合では改善しなければならない。2試合目で早くも敗れてしまったのは残念だが、これがシーズン最後の敗戦になることを願いたい」（Canal+にてコメント）