トゥヘル:「カップ戦のよう」

パリの監督、トーマス・トゥヘルは、土曜日17時30より行われる第13節アウェイブレスト戦を前に、メディアに向けて話した:

メンバー:

「マウロ・イカルディがブレストへの遠征に間に合うかどうかはわからない。今日の練習で彼の現在の怪我の状態を見てからじゃないとわからない。彼は水曜日の試合の後はかなり痛みを感じていた。水曜日に病気だったレオ(パレデス)にも同じことが言えるね。ネイマール、ティロ・ケーラー、ロイク・ムベー、アンデル・エレーラとトーマス・ムニエは全員欠場だね。」

ブレスト: 

「ブレストはホームで負けてないから、ブレストでの試合は相当難しいものになると思うよ。彼らは強度高くプレーしてくる。カップ戦のような雰囲気でやれることを望んでいるよ。僕らの方が勝つと思ってる人も多く、そのためには彼らと同じ強度で戦わなければいけない。勝つためには良い試合をしないといけないね。僕らは多くの試合をこなしてきて、選手達も疲れているし、簡単な試合でないことはわかっている。準備万端で試合に臨めるように努めるよ。」

現状:

「チームがひとつになってきているような印象があるね。ビッグゲームでは本当に頼もしいチームだよ。3試合に負けていることとそれに慣れていないということも事実だよ。負けるのは嫌いだけど、シーズン終盤の大切な時期で負けるより、ここで負けた方がまだマシかな。改善するための時間が残されているから。リーグ戦では首位にいて、CLでもグループリーグを突破していて、ポジティブな状態だね。まだ改善のための時間は残されているよ。」

エディンソン・カバーニ:

「カバーニはもちろん落ち込んでいたよ。彼はすべての試合でスタートとして出ることに慣れているからね。ここ数週間、彼はベンチでスタートしていて、とても大きな変化だと思う。彼は正しいマインドセットで毎練習しっかりとプレーしている。彼はいつもプロフェッショナリズムを見せてくれる。本来であれば彼がスタートで出て、自分のリズムを取り戻すチャンスとしたかった。ただ、マウロ・イカルディの調子が良くて、今は替えるタイミングではないなと感じているよ。」

態度:

「僕らは負けても良いが、もし負けるのであれば我々よりも良いチームに負けないといけない。忘れちゃいけないのは選手はたくさんの試合をこなすので、時々テンションが下がるということ。マルセイユのようなチームとやる時とディジョンのようなチームとやる時では多少テンションの違いがあることを受け入れなければならない。ただ、それは相手をリスペクトしていないわけではない。いつも同じように試合に向かって準備をするんだ。相手のフィジカル的な強度に合わせてプレーをすることで、始めて我々の力を証明できるということを受け止めなければならない。ロッカールームにいる選手たちはそれを知っているよ。選手が試合によって態度を変えてるようには思えない。繰り返すが、試合のテンションが違うだけだ。始めから正しい態度を示さないといけない、相手に希望を与えないためにもね。」