ディアロ:「ベストを取り戻す」

背中の手術を終え、チームの全体練習に戻ってきたアブドゥ・ディアロ。PSG TVのインタビューに、負傷からの復帰やチームの今後の試合について語った。

アブドゥ、久しぶりにチームに戻ってきましたね
「椎間板ヘルニアだった。腰のあたりの脊椎だ。なぜそうなったのかは分からないけど、少しずつ悪化して腰やその下の右脚が痛くなり始めた。手術を受けたのは、自分のベストの状態を取り戻すためにそれが一番の方法だったからだ」

リハビリはどうでした?
「コロナウイルスの影響もあって少し大変だったよ。本当ならボルシア・ドルトムントとの試合後に手術を受けるはずだったけど、パンデミックが起きて、病院はウイルス感染者のために使われることになった。それは当然のことだ。全て延期されて、最終的に手術が受けられるまで待たなければならなかった」

久しぶりにサッカーのピッチに戻ってきた気分は?
「とにかく嬉しかったね。ロックダウンでずっと家に閉じこもって、手術後はベッドにいたから、痛みが消えて動けるようになったのは素晴らしいことだった。先週からはウォームアップ、ボール回し、戦術練習など部分的にチームの練習に参加し始めた。今週までにチームに100%復帰することを目標にしていたし、実際にそうなっているよ」

今のチームの調子はどう感じますか?
「順調にトレーニングができていたし、ピッチ上で良いプレーを見せることができている。失点をすることなくゴールを決めている。集中できている証拠だし、しっかりやるべきことをやろうとしていると思う」"

先週金曜日のサンテティエンヌ戦に続いて、今週はクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝のリヨン戦ですね
「去年カップ戦で優勝できなかったことは僕らにとって大きなモチベーションに繋がっている。パリ・サン=ジェルマンでプレーする以上、勝つことが義務付けられているんだ。できるだけ多くのトロフィーを獲得しなければならない。そういう野心を隠すつもりはないし、ピッチ上でもそういう姿勢を見せていると思う」