セルヒオ・リコがPSGに加入

パリ・サン=ジェルマンは買い取りオプション付きの1年間のレンタルの形でスペイン人GKセルヒオ・リコが加入することを発表する。

9月1日日曜日に26歳の誕生日を迎えたセルヒオ・リコは、パリ・サン=ジェルマンでプレーする9人目のスペイン人選手であり、GKとしては初となる。

2018-19シーズンにはイングランドのFCフラムへレンタルされ、プレミアリーグ29試合を含む公式戦32試合に出場した。

セルヒオは故郷のクラブであるセビージャFCのユースアカデミーでサッカーキャリアをスタート。その後、パートナークラブであるセビージャ・アトレティコに加入した。

セビージャでは2014年9月9日に行われたヘタフェ戦でリーガデビューを飾る。そこからアンダルシアのクラブで通算170試合に出場し、2015年と2016年には2階のUEFAヨーロッパリーグ優勝も飾った。その後の2年間にはチャンピオンズリーグでも16試合に先発出場。欧州の公式戦で通算37試合出場という豊富な経験を誇る。

パリの新たなGKは、スペイン代表にも2015年から2017年にかけて定期的に招集されていた。ラ・ロハでは韓国との試合(2016年6月1日、6-1)で1キャップを記録。フレンドリーマッチでのデビューに続いて、フランスで開催されたEURO2016の23人のメンバーにも名を連ねた。

クラブは新たなメンバーを歓迎し、彼がパリ・サン=ジェルマンのトップチームで大きな成功を収めてくれることを願っている。

契約へのサインを済ませたあと、セルヒオ・リコはその喜びを次のように語った。「パリ・サン=ジェルマンとサインすることができて本当に嬉しい。このクラブが近年大きく成長してきたことは欧州の誰もが知っている。同じスペイン人もたくさんいるこのチームのメンバーの一員になれるのは光栄なことだ。新たなクラブがフランス国内でも欧州でもできる限りの成功を収められるように、毎日最大限の力を尽くすつもりだ。26歳の誕生日である今日から、キャリアの新しい一章を素晴らしい形でスタートさせることができる」