スタッツで見るアミアン戦

2月15日土曜日に行われ、4対4で終わったアミアンとのリーグ・アン第25節をスタッツとともに振り返ろう…。

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チームに希望をもたらした前半終了間際のアンデル・エレーラのゴールは、彼のパリでの初ゴールとなった。左ウィングで出場したミッチェル・バッカーはパリでの初めてのリーグ・アンの試合に出場した。

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アミアン戦で2と3点目を挙げたタンギ・クアシ(17歳253日)はリーグ・アンの試合で2得点を挙げた2番目に若い選手となった。1番若い選手は1976年3月のニーム戦で2点を挙げたリオネル・ジャスティアー(17歳212試合)である。クープ・ドゥ・ラ・リーグのランス戦でクラブの4000ゴール目(公式戦初ゴール)を決めた彼は、今度は自身のリーグ・アンでの記録作りを始めることになった。

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40分で0対3という状況から巻き返し、引き分けに試合を持っていったパリは、リーグ・アンでは13試合負けなしで(11勝2分)、2018年5月から2019年1月まで続いたリーグ・アン21試合連続負けなしという記録以降、最長記録となってている。また、3点以上の差をつけられながらも試合に負けなかったのは、クラブ史上でアミアンとの試合が初めてである。

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ピカルディーで4得点を挙げたパリは、これでアウェイのリーグ・アン32試合連続で得点を挙げたことになった。この記録は1957年11月から1959年8月までのセダンの記録と並ぶことになった。3月7日のストラスブール戦で得点を挙げれば、パリはセダンの記録を抜くことになる。