シュポ=モティング「このクラブでプレーするのは誇り」

アフリカ・ネーションズカップ出場に向けてカメルーン代表に合流する前に、パリ・サン=ジェルマンのFWエリック・マキシム・シュポ=モティングがリーグアン優勝を成し遂げたシーズンを振り返った。

タイトル獲得を目標としてパリに来て、その通りにタイトルを獲得できましたね。ご自身にとってどういう意味がありますか?
「このタイトルのことも、このクラブでプレーすることも本当に誇らしく思っている。チャンピオンになれるのは名誉なことだ。クラブが過去数年に何度も優勝してきたとしても、やはり僕にとってはすごく特別なトロフィーだし、本当に嬉しく思う。この偉業をもうう少し尊重すべきだと思う。終盤に何試合か負けてしまったのは残念だったけど、僕らは未来を見据えている。素晴らしいシーズンを過ごせたことも分かっている。29試合に勝利して、100ゴール以上を決めて、凄い数字を残すことができた。そのことを意識して顔を上げ、チャンピオンになれたことを誇るべきだ」

個人的なシーズンのハイライトは?
「パルク・デ・プランスでディジョンと対戦したクープ・ドゥ・フランスの試合だ。スタジアム全体が僕の名前を歌ってくれて、本当にすごく感動的だった。サポーターの熱気は信じられないほど凄かった。パルクの特別な雰囲気はいつも感じているし、驚かされている。ホームでのリバプール戦も異常なほどだった。素晴らしいパフォーマンスで勝つことができた試合だった。ホームで勝つことで特別な絆が生まれるといつも思っている」

トーマス・トゥヘル監督からパリ・サン=ジェルマンに誘われた時はいかがでしたか?
「監督のことはマインツでプレーしていた頃から知っている。その頃から素晴らしい監督で、サッカーを分析してクラブを改善するやり方を分かっていた。マインツでもドルトムントでもそれができたし、今は彼のキャリア最大のクラブであるパリでも同じことをしている。彼がここで監督になったことを驚いてはいない。スター選手揃いのここで、今季の彼は素晴らしい仕事をしたと思う。簡単ではないこともあるが、本当にうまく対処していた。呼ばれた時はすごく嬉しかったし、応える準備はできていた。ここに来ることができてすごく幸せだった」