コート・ダジュールで輝きを見せるPSG

パリ・サンジェルマンがリーグ戦アウェーでニースを3-0で下した。

試合終了間際に決勝点を決め勝利したホームでのメス戦から4日後、アウェーのアリアンツ・リヴィエラでニースとの試合に臨んだPSGは怪我や出場停止で7選手が欠場したが、キリアン・エムバペマウロ・イカルディがこの試合から復帰した。

エムバペは前半から何度もチャンスをつくり(6分、11分、12分、24分、25分)、好調ぶりを見せ、38分にはPKから先制点を決めた。

そのすぐ後、アンデル・エレーラがボレーシュートを放つがポストに阻まれ(40分)、エムバペのチャンスはニースGKワルテル・ベニテスが止めたが、前半アディショナルタイムにアンヘル・ディ・マリアが追加点を挙げた(45+1)。

後半もPSGが猛攻を見せ、ディ・マリア(56分)、イカルディ(59分、63分—またもやポスト)、そしてエムバペ(62分)が追加点を狙う。最後に3点目を決めたのは、ディ・マリアのFKをつめたマルキーニョスだった(65分)。その後エムバペが何度も追加点を狙った(68分、72分、75分)が試合はこのまま3-0で終わった。

ニースも前後半共に得点のチャンスをつくったが、シュネデルラン (19分)、アタル(53分)、レース=メル(60分)、グイリ(87分)のシュートはケイラー・ナバスの好セーブによってゴールとはならなかった。

トーマス・トゥヘル監督率いるPSGは、これで対ニース8試合中7勝となり、16試合連続得点となった。次の試合は来週日曜アウェーでのランスとの対戦となる。