コラン・ダグバ「素晴らしいシーズンだった」

2018-19シーズンにブレイクしたパリ・サン=ジェルマンユース育ちのダグバがトップチームで初のフルシーズンを振り返った。

コラン、リーグアン王者に戴冠したことは自分自身にとってどのような意味があると思いますか?
「僕にとっては初めてのリーグタイトルだし、格別だよ。あらゆる場面を全て自分で味わうことができた。プロとして最初のシーズンでトロフェ・デ・シャンピオンとリーグアンのタイトルを獲れたなんて信じられない。過去のセレモニーはテレビで観ていたから、ファンと一緒に優勝を祝えるのが待ち遠しかった。素晴らしいシーズンだったよ」

こんなシーズンを過ごせることを1年前に想像できましたか?
「正直に言って全く想像もできなかった。去年の夏に休暇から戻った時には、トップチームで練習できるのかどうかも分からなかった。深圳とシンガポールでのプレシーズンに参加できたのは素晴らしいことだったし、トロフェ・デ・シャンピオンのモナコ戦も最高だった。それからリーグアンでも何試合か出場したあと、負傷で2月まで離脱することになった。強さを取り戻して復帰し、またベンチに入って交代で出場できるようになった。アウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦もそうだった。それからシーズン終盤には何度か先発でも出場できた」

監督との関係はいかがですか?
「監督は僕への信頼を示してくれている。僕は試合や練習の中でそれに応えようと頑張っている。いつでも100%の力を尽くして、誰からのアドバイスにも耳を傾けている。監督は僕のプレーを気に入ってくれているから、これからも頑張っていかないとね」

ダニ・アウベスやトーマス・ムニエのような代表レベルの選手たちと同じポジションでプレーすることにはどんな意味があると思いますか?
「日々成長する上で大きなプラスになることだ。練習のなかで彼らがどうしているか、彼らの技術をいつも見ている。どういうパスを出そうとするのか、どういうふうにボールへ走るのか。試合の中でも色々と話を聞いている。特にダニとは一緒にプレーすることも多かったからね。彼が中盤で僕が右サイドだったり、僕がセンターバックで彼が右サイドだったり。彼のポジショニングや、どういうパスを欲しいかを聞いている。代表レベルの選手たちとプレーすることで強いインスピレーションを受けられる。僕もいつかきっとフランス代表に…」