ケイラー・ナバス:「強くて団結したチーム」

赤と青のゴールキーパーであるケイラー・ナバスがチームメイトについてPSG TVに語った。

ケイラー、チームは今どんな感じ?

とても良い、なんなら素晴らしいよ!すごく団結していて強いチームだと感じているね。どんな試合でも勝ちたいけど、そのためには努力して、責任を持ってプレーをして、一番良い方法で物事を行っていかなければならない。僕らの今の心境はそんなところだね。

セルヒオ・リコとの関係性は?

彼はゴールキーパーとしてだけでなく人間としても素晴らしく、そのような人と共に戦っていかないという選択肢は必然的になくなるよ。僕は自分のキャリアの中のどの選手ともうまくやってきたし彼もその1人だね。いつも言っているがサッカー選手の裏にはその選手を愛する家族や友達がいる1人の人間が存在する。誰もが尊敬に値すると思うね。

このクラブのストライカーたちのクオリティーの中でもまだ学ぶことはある?

素晴らしい特権だよ。ここに来てからずっと言っているが、ここでネイ、キリアン、エディ、マウロ、フィデオとその他大勢の選手たちとプレーできるのはすごいことなんだよ。彼らはとてもレベルが高くて、練習にも全力で取り組んでくれるから、僕のモチベーションも上がるんだ。彼らと対戦するのはいつもチャレンジだし、僕らのレベルアップを手助けしてくれる。そして、試合になれば彼らが責任を持ってプレーをしてくれるので、チームが良い方向に向かうのがわかるんだ。彼らは勝利に貪欲だし、チームのためにやってくれていることは本当に素晴らしいね。

ブルージュ戦のPKストップを覚えているよ…PKは得意なの?

すべてが大事だと思うよ。選手の傾向を調べることはするが、10回練習で右に蹴っていても試合の日に逆に蹴れば得点になる。だから、結局はその時の感覚とか、雰囲気とか、その選手の立ち位置を見るんだ。その場で起こるたくさんの細かい要素にPKを止めるための手助けが隠されていると思うんだよね。

自身のシーズンについてはどう思う?

僕は新しいクラブ、新しいリーグに移籍してきたが、ここでプレーすることに慣れたり、チームやチームメイトのことを知れるように努めてきた。良い感でできていると思うよ。常に改善をし続ける環境があるが、その中でも落ち着いてできているね。常に全力を尽くしてきたし、それが僕の落ち着きに繋がっていると思うよ。

注)このインタビューはボルシア・ドルトムントとの試合が無観客試合で行われることが発表される前に行われたものである。