エンソキ「特別な味わい」

パリ・サン=ジェルマンで自身2度目のリーグ優勝を成し遂げた若きDFが2018/19シーズンを振り返った。

スタンリー、これで2年連続のリーグ優勝ですが、今季は出場機会も大きく増えましたね
「トロフィーを手に入れられるのはいつでも嬉しいことだ。昨季はあまりプレーできず、20分間とかそれくらいだった。それでも色々と学ぶことができたけど、今季は特別な味わいだ。シーズンを通してドレッシングルームでトップチームの選手たちと一緒に過ごすことができて、毎日一緒に練習することができた。非常に高いレベルの中でシーズンの良い時期も悪い時期も経験することができた。そのことをすごく嬉しく思っている」

最初にアジアで監督と過ごした印象はどうでしたか?
「監督は最初から笑顔でいることが多くて、みんなリラックスすることができた。強い熱意を持つ一方で、パリ・サン=ジェルマンで戦うことの意味や、結果へのプレッシャー、要求の高さを理解していた。それは僕たちもみんな同じだった。アジアでのプレシーズンは順調で、ワールドカップに出場した選手も多かったので若い選手もたくさん参加することができた。経験は浅くてもクオリティーの高い選手たちだ。最後はトロフェ・デ・シャンピオンに勝ってプレシーズンを終えることができた。先発起用に最初は驚いたけど、監督から何を期待されているかは分かっていた。できる限りその期待に応えようと頑張って、シーズン最初のトロフィーを獲得できた。良いことばかりだったよ」

その試合では2アシストも供給しました
「あの試合では僕らの熱意が強くて、おそらくモナコの方はそこまでじゃなかった。相手よりもしっかり準備ができていた。自分たちのやれることをやれた。僕としてももちろん、チアゴ・シウヴァやヴェッラッティと一緒にプレーして助けてもらった。一緒にユースアカデミーから上がってきたクリストファー・エンクンクやコラン・ダグバとプレーできたのも嬉しかった。僕らにとって特別なことだった」