イドリッサ・グエイェがPSGと2023年まで契約

パリ・サン=ジェルマンはMFイドリッサ・グエイェの加入が決定したことを発表する。グエイェは2023年6月23日までの4年契約にサインし、クラブの歴史上8人目のセネガル人選手、53人目のアフリカ国籍選手となった。

アフリカ・ネーションズカップ決勝も戦った29歳のグエイェは、リールOSCを離れて以来4年ぶりのフランス復帰となる。リールでは2010年から2015年までプレー(176試合出場6得点5アシスト)し、2010-11シーズンにはフランスのリーグ優勝とカップ優勝の2冠を達成した。

セネガルのジャンバルス・インスティテュートで育ったダカール生まれのMFは、リールを離れたあとプレミアリーグへ。まずはアストン・ビラ(2015-2016年、38試合出場1ゴール)、続いてエバートン(2016-2019年、108試合出場4得点5アシスト)と契約を交わした。“イドリ”はそのエバートンでイングランド最高のMFの一人として評価を高めた。

2011年からセネガル代表でもプレー。元パリ・サン=ジェルマンMFのアリウ・シセが現在監督を務めるテランガ・ライオンズで69キャップ(4得点)を記録している。

クラブはイドリッサのパリ到着を歓迎し、彼がパリ・サン=ジェルマンで成功に満ちたキャリアを送ることを願っている。

契約のサインに際し、イドリッサ・グエイェは次のようにコメントしている。「パリ・サン=ジェルマンと契約するのは計り知れないほど誇らしいことだ。セネガル代表でのネーションズカップに集中していたが、これからはパリ・サン=ジェルマンに加わることで自分のキャリアに新たな勢いをつけたい。PSGは欧州で最も組織的で野心的なスポーツプロジェクトを持ったクラブのひとつだ。僕のことを信じてくれたクラブ首脳陣や監督、スタッフの皆さんに感謝したい。この才能溢れるチームの一員となり、僕への信頼が正しかったと証明できるように全力を尽くすつもりだ。もちろん、パルク・デ・プランスの素晴らしい雰囲気の中でプレーできるのも待ち遠しく思う。フランスで最初に過ごした頃からすごく印象的だった」