アンデル・エレーラ「素晴らしい気分」

パリ・サン=ジェルマンに新たに加入したアンデル・エレーラがPSG.FRのインタビューに応え、新たなクラブでの意気込みを語った。

アンデル、移籍に至った経緯はどのようなものでしたか?
「代理人から電話があって、フランス最大のクラブでプレーできるチャンスがあることを聞いた。どんどん成長を続けていて、あらゆるタイトルを勝ち取りたいと思っているクラブだ。僕にとって正しい移籍だと思ったよ。そこからは全てが急速に、スムーズに進んだ。クラブの全員が素晴らしい対応をしてくれた。素晴らしい歴史を持った、フランスで最も偉大なクラブに加入することができて、その一員になれるのを本当に楽しみにしている。パリに来ることができて素晴らしい気分だ。世界で一番美しい町だと僕は思っている。この町に住んで、この偉大なクラブでプレーできるチャンスが得られるのはとにかく素晴らしいことだよ」

中盤でのプレーでパリ・サン=ジェルマンに何をもたらすことができると思いますか?
「僕はまずチームのためにプレーする選手だ。サッカーはチームスポーツだと思っているし、チームスポーツの観点からサッカーを理解している。だから僕がクラブにもたらすものはプロ意識が全てだ。このクラブで育っている若い選手たちのお手本になれるよう努めたい。素晴らしいアカデミーのあるクラブだということも分かっている。誰にとってもお手本になれるように、毎日クラブのために戦って、目標に到達に向けてチームをできる限り助けたい。いつも言っていることだけど、僕らは選手としてタイトルも約束できないしゴールも約束できない。だが全力を尽くすことだけは約束できる。PSGのようなビッグクラブでプレーを続けて成功するためにできるのは、オープンな意識を持って、周りの誰からも最大限に学ぼうとすることだけだ」

去年はオールド・トラフォードでパリ・サン=ジェルマンと戦いましたが、どのような経験でしたか? 覚えていることは?

「PSGのファンが素晴らしかったのを覚えている。試合の間ずっと歌い続けていた。信じられないほど選手たちをサポートしていた。新しいプレーシステムに素早く適応できるチームであることも分かった。監督の指示する変化に選手たち全員がすぐに適応できる。それだけしっかり準備をしてきたということだ。これから新しいシーズンを迎えて、選手一人ひとりに新しいチャンスがある。だが基礎がしっかりしていれば、大きなことを成し遂げられると思う」

ここに来てからフアン・ベルナト選手やアンヘル・ディ・マリア選手と話はしましたか? 
「まだしていないけど、イブラヒモビッチとはクラブについて話をしたことがある。彼がマンチェスター・ユナイテッドに来た頃のことを思い出すと、PSGについてもパリの町についても素晴らしいことばかり言っていたよ。クラブの野心についても話していた。外側から見ていても、このクラブが成長していて、大きな野心を抱いていることははっきりと分かる」

このドレッシングルーム、このスタジアムが新しいホームになりますね
「本当に美しいスタジアムだ。ドレッシングルームも素晴らしい。試合前にしっかり準備できるだけのスペースがあると思う。自分がどこに座ることになるかは分からないけど、みんなの場所を尊重するよ」