アレオラ「勝ち続ける」

フランス代表への合流前に、パリ・サン=ジェルマンのGKアルフォンス・アレオラが2018-19シーズンを振り返った。

アルフォンス、キャリア3回目のフランス王者となりましたが、自身にとってどれくらい意味のあることでしょうか?
「すごく大きなことだ。僕らはリーグ優勝することに慣れていて、周りからはそれが普通で簡単なことだと思われているが、全くそんなことはない。毎日の必死の努力の成果だ。みんなしっかり練習して、一つ一つの試合に向けて準備を整えている。タイトルを手に入れるために大きな犠牲を払ってきた。そしてシーズンの最後にトロフィーを勝ち取ることができればすごく誇らしい。最初の優勝の時ほど派手にお祝いしなかったのは事実ではあるが、それでもすごく特別なことだし、また何度も何度も味わいたいと思っている」

去年の夏には世界王者となり、シーズン開幕後にクラブに戻ってきました。クラブでのプレー再開はどうでしたか?
「世界制覇を祝うことができたのはサッカー選手として究極の栄誉だ。それでもプレーを再開するのは待ち遠しいものだし、戻ってきてチームメートに再会したいと思っていた。トーマス・トゥヘル監督とは事前に話をしていたし、ジジ・ブッフォンというレジェンドと一緒に仕事ができることを楽しみにしていた。GKの役割を分け合うことは最初からはっきりと決まっていた。そうしなければならなかったし、2人ともチームのために全力を尽くそうと頑張ってきた」

来シーズンに向けた目標は?
「まずは何よりも、勝ち続けること。それこそが一番大変なことだ。今季もそうだった。どこで戦っても、どのチームも僕らを倒そうとしていたし、毎週そういう戦いに向き合わなければならなかった」